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システムエンジニア(正社員)の給与について(一般管理費と製造原価)
- システムエンジニア(正社員)の給与について思考が混乱しています。SE業務でも製造原価になるのか疑問です。
- 小さな企業でシステムエンジニアが構築作業・営業・本社業務を担当している場合、給与を製造原価と一般管理費にどのように分けるべきか迷っています。
- 給与ソフトが製造原価と一般管理費をきちんと分けて管理できないため、上手く給与を仕訳できずに困っています。
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1)構築等の業務(一般的にはシステムエンジニアといわれる職種で す)に携わる場合でも、製造原価にできるのでしょうか? →SEの人件費は製造原価になります。 税務署の主張は、請け負った構築等の業務が当期に完成すれば 売上の計上に対応して製造費用も当期の費用となるが、完成引 渡がされていない場合はその受注の売上が計上されないので、 対応するSEの人件費を当期の費用と認めることはできず、製 造原価から仕掛品等に振り替えて繰り越すようにとのことです。 2)お給料を計算するときには、月給16万円のうち、製造原価→14万 円、一般管理費→2万円、のように仕訳しても良いのでしょうか? →理論的にはそのようにしたいところです。これも何回か税務調 査で国税局に当たったのですが、製造原価の中の1)でいう仕 掛品等に該当する部分が一般管理費に混入する可能性があり、 SEの人件費の区分は認められないと言います。どうしてもと 言うなら、営業や本社業務に従事する期間の間人事異動により 転属させれば認めるとまで言われました。このあたりの話は、 明文化された規定がなく当局や担当官の判断に左右されるので、 工夫の余地があるかもわかりません。
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- hinode11
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#2です。補足しておきます。 >A.コンピュータ・システムの構築と保守 「コンピュータ・システムの構築」には、「システムの設計」も「製造(プログラムの作成)」も含みます。
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
ソフトウエア会社(東証一部上場。IT技術者は、自社が1800人、派遣を含めると2200人でした。)の経理部に関与した経験から回答します。 システム・エンジニア(SE)と呼ばれるIT技術者の業務範囲はかなり広かったという記憶があります。 A.コンピュータ・システムの構築と保守 B.コンピュータ・システムの管理と運用 C.データベースの作成と管理 などです。そして、全ての業務が製造の仕事であり、彼らの人件費は製造原価として認識しました。 営業業務は販売費、本社管理業務は一般管理費として認識しました。 >例えば弊社の所定労働時間160時間/月 のうち 月給が・・(中略)・・のように仕訳しても良いのでしょうか? 考え方は正しいと思います。ただ、製造原価に仕訳する人件費は給料だけでなく、法定福利費も製造原価に仕訳されてはどうでしょうか。