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SI事業の原価率について
漠とした質問で恐縮ですが、 SI開発やSW開発において、請負側から見た場合、 開発費の原価率を下げる手段として、 有効なものは、どういったことがあるでしょうか。 もちろん、単金を上げる、見積時の工数を上げる(単純ですが)、 外注を使う、業務効率を上げるといった手段があるかと思いますがが、、、 一般的に請負側が原価率を下げるためにできる範囲のこととは、 どのくらいあるのか、と思い質問させていただきました。 質問に不適切な言葉使い、ご不快に思われる点などございましたら ご容赦ください。 当方、この5月より異業種よりソフトウェア開発会社へと転進し、 購買窓口(発注元)として、下請けの協力会社と金額交渉を担当しております。 元々、広告代理店などで、似たような業務を行っていたのですが、 単に協力会社さんの費用をたたいても、品質が上がらないことは 重々承知です。 こちらができる譲歩の範囲と、協力会社さんにお願いできる範囲の バランス感覚を養う為の参考にしたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
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- MrBan
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ケースバイケースだと思いますが、例えば、 ・要件定義などに積極的に関与する。 ・発注側が要件定義や仕様決定に積極参加し、仕様ブレが減るとコストが落ちます。 上流工程の問題ほど、下流に大きく影響するためです。 (勿論先方の対応も必須ですが)「仕様ブレが少ないクライアント」の実績を作ると、 先方もリスク係数を落とすことができるかもしれません。 ・再利用を促進する。 ようは使いまわしです。 ・作成したソースを再利用する権利を与える必要があります。 ・初期投資(設計時の考慮)がペイできる程度の継続性は必要です。 ・パッケージなどを購入する。 ・自作するリスクや手間が大きい場合には有効です。 ・無茶なカスタマイズ要求などには対応できないかもしれません。 ・オープンソースの成果などを利用する。 ・結合試験以降は削れないものの、 対象調査工数との差分がでれば、製造コストが削減できます。 ・対象のライセンスとあなたの要件によっては利用できません。 ・コスト削減で *追い詰められて* の外部発注は、たいてい品質に問題が…。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 大変助かります。 再利用の促進は、現実味がありそうです。 とはいえ、ご指定の通り、権利(著作権)については、 確認が取れていないので、社内の確認をしたいと思います。 確かに「安かろうまずかろう」では、本末転倒ですね。。。 デザイナーの質を落として失敗した経験があります。 よくよく気をつけたいと思います。