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海外進出する社長へ送る良い言葉を教えてください
私の友人に今度海外進出する企業の社長がおります。彼に送るメッセージで有名な方の短歌を添えたいと思うのですが適切なのが探せません。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 短歌でなくても俳句でも言葉でも良いです。よろしくお願いします。
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昭和28年の歌会始のお題に「船出」があり、 宮内庁のホームページに掲出されているものから 主なものを、以下に写させていただきました。 若き日の 陛下(当時は、皇太子殿下)のお歌など、 とても相応しく思われ、また、會津 八一 の句は、 ご存知ではないかと存ずる次第です。 御製(天皇陛下のお歌) しもにけぶる相模の海の沖さして舟ぞいでゆく朝の寒きに 皇后陛下御歌 めづらしきさちを得ませといのりつつ葉山の海に御舟おくりつ 皇太子殿下お歌 荒潮のうなばらこえて船出せむ広く見まはらむとつくにのさま 宣仁親王殿下お歌 銅鑼の音に見送る人も立去りてしづけかりけり船のひととき 宣仁親王妃喜久子殿下お歌 幸あれと祈る朝かなはるばるとみなとはなれてむかふ潮路に 崇仁親王殿下お歌 南氷洋に潮吹く獲物夢みつつ今ぞ出でゆく捕鯨船団 崇仁親王妃百合子殿下お歌 つつがなき船路をこそといのるかなはえのみ旅にいでまさむにも 召歌 日本学士院会員 新村出 とほつ南新治人(にいばりびと)ら乗りあへる大和おほ舟けふも出でゆく 召歌 會津八一 ふなびとははやこぎいでよふきあれしよひのなごりのなほたかくとも 選者 日本芸術院会員 尾上八郎 暮れぬ間に入江越えむと出で初むる船にゆらりと下り立ちにけり 選者 日本芸術院会員 窪田通治 鳴りわたる銅鑼(どら)のひびきの胸ふかくしみとほりつつ船出でむとす 選者 日本芸術院会員 吉井勇 わかき日の鳥羽のみなとの初船出おもひ出してなつかしみをり 選者 折口信夫 遙々(はろばろ)に船出て来しか海(わた)の原富士の裾辺は波隠れけり 選者 土屋文明 霜おけるいらかにひびき芝浦を出づらむ船のあぐる音ぞする
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- kanakyu-
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これどうでしょう。 熟田津(にきたつ)に、船(ふな)乗りせむと、月待てば、潮(しほ)もかなひぬ、今は漕(こ)ぎ出(い)でな 額田王 万葉集1巻
お礼
アドバイスありがとうございます。 そういえばこの歌を大昔に学校で習いました。 なかなか良い歌です。