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?海外進出が大事 - -?海外流出で大変なことに
一部の評論家やエコノミストが企業に海外進出せよと企業の海外進出を後押ししています。同時にもう一方で一部の評論家やエコノミストが産業が海外流出して日本経済は大変なことになってしまうと言っています。 また政府は企業の海外進出を後押ししています。同時に産業が海外流出してしまうことは問題だと言っています。 これってなんなのですか?
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- yingtao7
- ベストアンサー率17% (124/699)
日本における産業の空洞化ですね
- seto2004
- ベストアンサー率23% (160/691)
それは進出する先の国によると思います。 企業の海外進出にはその企業の利益拡大を目的としているでしょう。 したがって企業存続・ 技術流出・利益等の リスクは進出するその企業が 責任を持ち覚悟の上でやってる事です。 今回のような中国の官製暴動が起こってもなお 一部の日本企業が出店拡大予定だなどとコメントしているようですが、 すでに米国も豪州もヨーロッパの企業も引き揚げつつあります。 さらにはこの2~3年大量に中国からの移民が海外に流出しているのはなぜか? パクリ専門の韓国への進出は問題外としても進出先のカントリーリスク次第と思います。 それにしても日本人も危険な海外進出を考え直して 低賃金でも国内で生産活動して、日本の蓄積した優秀な技術力を遺憾なく発揮できるよう 考え直す時が来たのではないかと思います。 そうしないと日本の若い人の将来とさらには日本国の未来がどうなってしまうのか・・・・・
- pluto1991
- ベストアンサー率30% (2015/6674)
たとえば、携帯電話の中にあって、小さいけどとても重要な直径0.1ミリに満たないようなコイルかなんかがあり、 「コイルを巻く機械」 を作っている会社(A社)があります。ニッチで特別な技術。 日本の誇る技術ですね。 A社の得意先は携帯電話工場しかありません。 携帯電話の会社は価格競争に勝ち抜くために中国に外注しています。 中国では世界中の携帯メーカーが1日20万台みたいな需要規模で生産していますから、A社としては日本で営業活動するよりも、中国で活動した方が当然のことながら売上になります。 中国の精密機器会社だって負けてはならじと同じ性能の機械を作ろうとするでしょうね。 A社の「日本の誇る技術」は流出するわけです。 どんな会社でもメシを食うために活動していますから、法的な歯止めをしない限り「日本の誇る技術」の為に輸出するな。中国で作るな。などと指図する権利は誰にもないのです。 むしろ日本は「日本の誇る技術」を売り物として売っていくのが生きる道でしょう。 テレビ工場がつぶれて工員さんの仕事がない、なんて言っても、そりゃムリですって。 あちらはエアコンもない部屋で給料2万円の工員さんで、こちらの工員さんは自動車まで持っている。同じものを作って戦えるわけがないですね。
補足
日本としての産業政策の話の中で両方が言われていました。 経営者へ向けて人口減少だから海外進出せよと政治家や評論家が言っています。 その政治家や評論家が産業が海外流出してしまったら大問題と言っています。だから法人税も下げろと。法人税を下げないとみんな企業は海外でてっちゃうよと。 じゃあ、法人税下げたら人口減少なのに海外進出しなくてよいのですかね?
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
「進出」と「流出」は違います。 例えば、今、中国ではヤクルトが大人気です。 反日でもヤクルトはやめられない?!美白豊胸にまで効く中国のヤクルト信仰 : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ) http://kinbricksnow.com/archives/51813112.html これが「進出」です。 工場見学へ行こう | 知る・楽しむ | ヤクルト本社 http://www.yakult.co.jp/knowledge/factory/ しかしヤクルトの工場は日本にあります。製品は日本でも売れています。 つまりヤクルトは「流出」していないのです。
評論家やエコノミストは、聞き手に好まれる話をします。 また、海外進出も、海外流出もそれぞれ話題の一つ、物事の捉え方の一つにすぎません。 世の中の流れや、しくみ、変化に伴う課題点を分かり易く解説しているだけです。 勉強は大事、でも勉強だけで友達作りや運動をして体を鍛えるなどもしないとならない。 別に矛盾していません。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
「どの視点に立って考えるか」です。 例えば経営者の視点に立つと、これから超高齢化社会を迎える日本ではどの市場であっても成長する市場というのは見込めません。ビジネスの未来を考えたら、これから成長過程にある国の市場に進出したほうが良いのです。だから、「海外に進出せよ」となります。 一方、雇われの身分で考えてみましょう。工場が海外に流出してしまうと、そのぶん日本国内の雇用が減ります。雇われる身分ならこりゃ大問題ですよね。だから「産業の海外流出は大問題」になるのです。
補足
日本としての産業政策の話の中で両方が言われています。 経営者へ向けて人口減少だから海外進出せよと政治家や評論家が言っています。その政治家や評論家が産業が海外流出してしまったら大問題と言っています。だから法人税も下げろと。法人税を下げないとみんな企業は海外でってちゃうよと。
補足
> 低賃金でも国内で生産活動して、日本の蓄積した優秀な技術力を遺憾なく発揮できるよう > 考え直す時が来たのではないかと思います。 > そうしないと日本の若い人の将来とさらには日本国の未来がどうなってしまうのか・・・・・ 中国の内陸部では今でも日本の1/10以下の人件費ですが、、、。日本の若い人は日本の将来のために、中高年の1/10以下で働けとはあまりに気の毒と思いますが、、、。