- ベストアンサー
高校物理の問題です
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「答えを見てもさっぱりわかりません」とのことですが、なるべく具体的に質問されたほうがよいでしょう。 解答文を載せて、ここの言っている意味が分からない、とか。 解答に図が載っているのではないかと思いますが、重力mgと力Fは力であり、ベクトルだから、作図によって2つ以上の方向に分解することができます。 問題文に「静止」と書いてありますね。 力学では、静止の条件は、「向きが反対で大きさの等しい2つの力がつり合っている」と考え、それを等式で書きます。 「力1=力2」となっていれば、2つの力がかかっている物体は静止しているか、等速直線運動をしているはずです。 こういった斜面の問題では、作図の仕方としては、「斜面に平行な方向」と「斜面に垂直な方向」の二つに分解するのです。 すると、「三角形の相似」により、斜面に平行な方向の重力の成分はmgsinθとなりますね。 斜面に垂直な方向の重力の成分はmgcosθとなりますね。 同じく、斜面に平行な方向のFの成分はFcosθとなりますね。 斜面に垂直な方向のFの成分はmgsinθとなりますね。 物体が斜面から受ける垂直抗力を第三の力として、Rなどの文字を導入してください。 斜面に平行な方向に、この物体は静止しています。 そのため、上で説明した等式が書けるはずです。 (1)が解けたことになります。 この方向には2つの力がかかっている状態です。 斜面に垂直な方向に、この物体は静止しています(空を飛んだり、斜面の中にもぐったりしていないので)。 そのため、上で説明した等式が書けるはずです。 (2)が解けたことになります。 この方向には3つの力がかかっている状態です(左辺か右辺のどちらかが、3つのうち2つの力の和になる)。 テスト頑張ってください。
その他の回答 (3)
- MarcoRossiItaly
- ベストアンサー率40% (454/1128)
No.2、3です。 物理の問題全般に言えることですが、図を描いてみることをお勧めします。 (そうしないと問題演習をしても身に付きません) 解答に図が載っているなら、慣れるまでは目で見るだけではなく、それを自分の手で紙に書いたほうがよいです。 (1) 斜面に水平な方向について、この物体にかかっている力のつり合いを等式で書き表すと、次のとおり。 mgsinθ=Fcosθ 従って、F=mgtanθ (2) 斜面に垂直な方向について、この物体にかかっている力のつり合いを等式で書き表すと、次のとおり。 No.2で述べたとおり、左辺か右辺のどちらかを、3つのうち2つの力の和の形にします。 mgcosθ+Fsinθ=R (左辺は、物体を斜面に向かって押し付ける力。右辺は、斜面が物体を押す力。) 従って、R=mg(cosθ+sinθtanθ)=mg(cos^2 θ+sin^2 θ)/cosθ=mg/cosθ(=mgsecθ)
- MarcoRossiItaly
- ベストアンサー率40% (454/1128)
No.2です。 No.2の中にコピペによる誤りがありました、ごめんなさい。 (誤) 「斜面に垂直な方向のFの成分はmgsinθとなりますね。」 ↓ (正) 「斜面に垂直な方向のFの成分はFsinθとなりますね。」
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
この物体に作用する力は、作用させた水平力Fと重力mg、および板に垂直な抗力Rです。これが釣り合っていることから方程式を二つ作れます。一つはそれぞれの力の鉛直成分の和がゼロ、もう一つは水平成分の和がゼロというものです。その連立方程式には未知数のFとRが入っており、未知数が二つで方程式が二つですから簡単に解けますね。その解が1,2の答えになります。さあ、頑張って計算してみてください(^_^)
補足
ご回答ありがとうございました。 回答を参考に計算してみたのですが、垂直抗力をRとすると、R=Fsinθとなりました。 これってあっていますでしょうか。 お手数ですが、ご回答よろしくお願いします。お待ちしております。