- ベストアンサー
文法の質問です。
I'm sorry to have kept you waiting so long. waiting→waitedとしてはいけないのはどうしてでしょう? waitedを用いると、 とても長く待たされた状態でごめんなさいね。→長くお待たせしてごめんなさいね。 と、実際に相手は待たされてたわけでもあるので、いけそうな気がするのですが。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>I'm sorry to have kept you waiting so long. >waiting→waitedとしてはいけないのはどうしてでしょう? keepは[そのままにしておく]と云う意味の動詞です。 keep + 目的語 + 補語 の形で、目的語を補語の状態にする、となります。 この場合、補語として形容詞・進行形・過去分詞を取り得ます。 補語が形容詞の場合 Keep the classroom clean. [教室を綺麗にしなさい] 補語が進行形の場合 I'm sorry to have kept you waiting so long. ご指摘の例文ですね。 [長い間お待たせして済みません]と云う意味で あなたを(長い間)待っている状態にさせた、と云う事です。 待っているwaitingの主語はyouですので過去分詞にはなりません。 I kept you waiting.と云うのは第5文型になっていて S V O C ですが、you = waitingの関係です。 あなたが待っている状態にする、と云う事なので you are waitingとなるのでingが来ます。 http://www.linkage-club.co.jp/Material/3in1/1to100/26.htm 補語が過去分詞の場合 He keeps his gun loaded. [彼は銃に弾を込めた状態にしておく] loaded[弾を込められる]状態にされるのはhis gunですから ここはloadingではなくloadedとなります。
その他の回答 (5)
- mochi-mochi
- ベストアンサー率56% (123/217)
いろいろな回答がすでに出ていますが、あえて日本語からの説明をつけたさせていただきます。 waitの動詞の意味が誤解されていると思います。waitには「待つ」という意味があっても「待たせる」という意味はありません。ですから彼は待たされたという意味の英語はHe was waitedとなりません。He was kept waiting.といいます。 この誤解のひとつの原因は日本語での使役と受身の区別での誤解にあります。「待つ」の受身は「待たれる」であって「待たされる」ではありません。「イラクからの報告が待たれる」となるわけです。それなのになぜこんな誤解が生じるかというと「される」にあります。「話す」という日本語で考えると、話すの受身は、「話される」です。「英語が話される」という受身の日本語ができるわけです。そしてこの語尾が「される」ですから、「待つ」の受身が「待たれる」ではなく「待たされる」だという誤解が生じるわけだとおもいます。ほかの例で言うと「読む」の受身は「読まされる」ではなくて「読まれる」です。 これからあとは日本語の文法の説明なので、英語の文法以上に煩雑です。 日本語の文法を考えると「話す」という5段活用の動詞の未然形の「話さ」に受身の助動詞の「れる」がついて「話される」という受身の文がつくれます。同じように「待つ」の未然形の「待つ」に助動詞の「れる」をつければ「待たれる」となるわけです。ところが「待つ」の未然形の「待た」に受身の助動詞の「れる」ではなく使役の助動詞の「す」をつけて、「待たす」という使役の意味の合成の動詞をつくりその「待たす」の未然形の「待たさ」に受身の助動詞の「れる」をつけて「待たされる」という使役で受身の動詞を作ってしまったということになります。 というわけで「待たす」という日本語は「待つ」の使役です。英語に訳せば「人が待つようにさせる。」ですからkeep 人waitingになるのではないでしょうか。
お礼
ご回答をありがとうございます。 日本語における考え方を教えていただき、より一層、理解を深めることができました。
- kof-beginner
- ベストアンサー率15% (5/33)
waitは自動詞なので受動態はそもそもとりません。 待たされたとは受身の役ではなくて「待たれた」なら受身の役になると解釈できないこともないですが。 相手は待たされたんですがSVOC文型のときwaitの意味上の主語は一つ前のyouなのでyouは待った側なのでこういう解釈でもwaitedのように受動態にならないことがわかるはずです。
お礼
ご回答をありがとうございます。 そうですね、「待つ」の受身は「待たれる」ですよね。 このことがわかってませんでした。 質問してみてよかったです。
- ivallo
- ベストアンサー率29% (63/215)
日本語と英語の違いですね。 日本語では「待たされた」といいますが、よくよく考えると、待ってもらったのはyouではなくIで、待っていたのはyouなわけです。 日本語の「待たされた」は一見受動のように見えますが、実は使役を表しているわけです。youは待ってもらったのではなく、youが待っていたのです。 従って、この場合は受動のwaitedよりも、能動のwaitingがあてはまります。
お礼
ご回答をありがとうございます。 「待たされた」は確かに使役ですね。「待たれた」という受動の発想がなかったので 悩んでいたようです。
- riku12345
- ベストアンサー率5% (1/17)
S+keep+O(目的格)+分詞/(形容詞)←この分では分詞 目的格が分詞(形容詞)の状態を保つ関係 「SはOを待たせておく」という意味にするには、現在分詞を入れます。 理由 上の図で S+keep+A+B のAとBの関係が I+keep+O+waited (過去分詞の場合) 受動関係で、私はOに待たされている I+keep+O+waithing(現在分詞の場合)能動関係で、私はOを待たせている となります。 I'm sorry to have kept you ( )so long. ↑この例文は、主語(I)がyou(O)を待たせているという、能動関係なので( )の中に現在分詞を入れるのが適切です。
お礼
ご回答をありがとうございます。 日本語の捉え方にも問題があり、悩んでましたが、例示をしていただき、 より、理解を深めることができました。
- Mac_ury
- ベストアンサー率42% (3/7)
高校のときに keep ~~ doing という構文を習いました。keepの後に進行形が来るのは 普通という認識でしたが、過去分詞にして使っても そもそも良いのでしょうか。手元にある文法書でも そのような使用法はないです。 keepのあとに来る動詞は、動詞の示す動作の対象者 (you)の動作ですから、自動詞なわけだと思います。 従って、「待たせている」のは自分だが、待たせた自分の 結果動作の対象者のyouは「待っている」ことになり ここは進行形がくるのが自然なのだと思います。 haveに関しては、過去分詞で受けられますが、以上の 文章におけるhaveは「いままで」という時制を強調 するために用いられているので、waitを過去分詞化 するためのhaveとはいえません。
お礼
ご回答をありがとうございます。 日本語の捉え方に問題があったようで、この問題がとけなかったみたいです。 丁寧なご説明をありがとうございました。
お礼
ご回答をありがとうございます。 文例も一緒につけてくださったので、とてもわかりやすかったです。