- ベストアンサー
蟹爪フライにささっている爪は本物?
いまさら聞けない質問なのでこの場をお借りしますが、蟹爪フライに刺さっているかに爪は本物ですか、身も付いているようで本物と思うのですが、そうだとすれば相当量の蟹を使っていると思われますよね。 また蟹甲羅揚げの蟹の甲羅も本物なんでしょうか?ほとんど同じ大きさの様に思われますが、こちらもかなりの数の蟹を使っていると思いますが、そんなに蟹は安定して獲れるものなのですか? またこれらは食べられるものでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はい本物です。 わざわざこんな物にプラを使ったりするほうが無駄なコスト掛かります。 甲羅も本物です。 相当量とおっしゃられてますが、もちろん相当量です。 当然「日本だけで取れたものではない」からですね。 中国 ソ連 ブラジル それに蟹は地域ごとで珍重する種類も違うし、ほかの国々では ほかの国に売るために取るんですね。 日本で取れて、日本で価値のある蟹は、身の詰まった欠損のない蟹だけ 蟹はほんの4時間で自分の持つ硫黄成分で真っ黒に変色して 猫の小便のような匂いを放ちますので 生かしたまま取るか、即冷凍か即加工しないと 価値がなくなります。 スーパーで立派な5,000円くらいのズワイガニも、生のまま漁師町で買えば800円くらいです その中間に加工費と輸送費が入っているのです。 当然足が簡単にもげるかには、五体満足な状態になってないものも多いですし、冷凍されたら 取れちゃいます。 そういうB物は 足だけ つめだけ 味噌だけに分けられ加工行きです。 海外産のものじゃ、型がよくないと即効加工所行きですね。 国内じゃ少ないと思われるでしょうが、その3倍以上は国外で取れてますので 十分蟹は潤ってます。
その他の回答 (2)
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
カニって、姿で売る場合、足が1本でも欠けると売れないんですよ。基本、足を食べるものなので。 でも、生きてる時に欠損もするし、 死んだ途端足がもげてしまうので、水揚げと釜茹の時に相当数折れてしまうのです。 だから、足欠けのカニを売り物にするために、カニ爪クリームコロッケとか甲羅グラタンとか冷凍で保存ができる加工品が開発されたのです。 缶詰も剥き身ですし、決して安くないですよね。 カニ爪なんて、本来中華料理に使われません。中華で海産物使うのは上海だけで、大陸の料理ですので、あわびのように干物にして北京まで輸入されたのですから。 カニ猟は季節が限定されて、安定して採れないのです(毛ガニなんて初夏しかとれません)。だから年中安定供給できるようにカニ爪とか甲羅焼きがあるのです。 安心してお食べ下さい。生蟹よりは安心です。
お礼
魚売り場で売られている形のそろった蟹、足のくっついているものですが、貴重品なのですね、そんなにもろく足がとれてしまうとは知りませんでした。蟹爪フライや蟹甲羅揚げは、姿の蟹と比べると格段と安くて、よく食べます。長年の疑問が解消されました。有難う御座います。仕事がらズワイガニやタラバガニの仕込みを良くやってきましたが、どっちみち足は切って切り離してしまうのに、足が取れたものは価値が格段下がってしまうのには、なにか悲しい気がします。めったに蟹を食べる機会はありませんが、今後はもっと感謝して見てゆきたいとおもいます。
- Fxworx
- ベストアンサー率56% (13/23)
つい最近、富豪を取材する番組がテレビでやっていたのですが。 単体では販売しにくいような小ぶりの蟹を、まとめて工場で引き上げて 蟹のむき身や、爪、甲羅、かに味噌を流れ作業でパーツごとに仕分けしている工場がありました。 そこに、質問者さまのいうフライなどで使用する爪も出てきていましたよ。 結構、高級な蟹でしたが、比べてみるとやはり単体で販売されているものニ回り程小さかったです。 安心して食べてください(=´∀`)人(´∀`=)
お礼
蟹って工場で加工されるほどたくさん獲れるものなんですね、私は九州の海岸で子供のころ少ししか見たことが無かったので、想像できませんでした。蟹は南海の何百度と言う熱水にも生息していると言うテレビの映像を見たことがありますが、生命力豊かですね、それに水が引いても呼吸してるし、この何気ない質問を通じていろいろご返事を戴く中であらためて蟹さんの生き様に感銘しています。ご返答有難う御座いました。
お礼
有難う御座いました。 なるほど、死ぬと蟹はもろいんですね、それでよくゴムバンドみたいなもので縛って売られているのですね。危ないので縛っていると思っていました。足が抜けると価値が激減とは知りませんでした。 これからは尚更感謝して食べる事にします。