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北陸のカニについて

一月中に金沢と福井を旅行する予定です。 カニについて質問です。宿泊予定の福井のお宿の夕食で紅ずわい(近海もの)が食べられるようですが、紅ズワイとは、どれほどのものなのでしょうか?ズワイガニ、越前ガニと比較すると値段はかなりお安いですが、味もそれなりですか? 身は(よく言えば)ジューシー、というのは水っぽくて味が薄いということでしょうか。 また、金沢では香箱ガニを食べてみたいのですが、これも値段が妙にお安く感じますが、どんなものでしょう? カニがすごく好きというわけではないので越前ガニなどで数万円も上乗せしたくはない、でもせっかく冬の北陸に行くのだからお手軽な値段でそこそこのカニを食べてみたい、でもやはり行くからには外国産などではなく地元産のカニでないと意味がないという考えです。 紅ズワイと香箱ガニではその要望を満たすことはできるでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • jack-a3
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回答No.2

加能ガニ、越前ガニ、松葉ガニなどはすべてスワイガニです。各地でブランド化されて名前が付いている。一方で紅ズワイガニはズワイガニとは別種です。 両者を比べると紅ズワイの方が細身で身が少なめ、そして味も薄いです。カニみそも薄い。 ただ値段の差だけの味の差があるかと言われるとそんなことはないです。鍋に入れるなら紅ズワイの方が好きという人もいますね。 ちなみに福井県は紅ズワイの漁獲量はあまり多くありません。おそらくは富山や兵庫、鳥取あたりで水揚げされたものが出てくるかと思われます。まぁ近場だから気にしないのならそれまでです。 香箱ガニはズワイガニのメスで、石川県で使われる名称です。福井県ではセイコガニと言います。 オスに比べてメスはかなり小さいので一匹あたりの値段も安く、小さいので「腹いっぱい食べる」という食べ方になりません。その代わり甘みが強く、またオスにはない卵(外子と内子がある)の味や食感が独特です。 ただ、石川も福井もズワイガニのメスは12月末で禁漁になり、1月になると水揚げされません。なので1月に石川や福井で香箱ガニは食べれません。もし出てきたらそれは地元のモノではないか、年末に取れたものを保存してたものです。そして後者は限りなく可能性が低い。

sonodahappy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。いろいろと参考になる情報に感謝します。 ところで香箱ガニが12月末で禁漁とは! 福井のお宿でセイコガニが出る予定なのですが、どうりで「12月中に採れたものを加工して保存してます」と言われました。 高いカニでなくても香箱ガニが金沢で食べられるならいいかな、と思っていたので、この真実を知ってよかったです。カニって難しいですね。予算がいくらでもあるならこんなに悩まないのですが・・・ どうもありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • t_ohta
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回答No.1

石川県で香箱ガニと呼んでいるのはズワイガニのメスの事です。 オスのズワイガニに対して小ぶりで身が少ないので安くなっています。 足などは細いので食べにくいと感じる方がいるかもしれません。 しかし卵を持っていることが多いので、ミソなどが好きな方は好まれます。 実家にいた頃は一冬に何度か香箱ガニが食卓に上がることがあり、足が1本無いと言ったモノは商品価値が低いので安く買えてました。 紅ズワイは確かに身に水分が多くズワイガニと比べると薄味かもしれませんが、傷みやすく冷凍に向かないため産地でしか味わえないモノなので食べてみてはいかがでしょう。

sonodahappy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >傷みやすく冷凍に向かないため産地でしか味わえないモノ そういう考え方もありますね。目から鱗です。確かに、紅ズワイについては地元の新鮮なものと東京などで食べるものはまったく違うという口コミもありました。少し意識が変わりました。ありがとうございました。

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