- ベストアンサー
トートロジーって?
どういう意味ですか? 辞書に書いてある意味を読んでみてもよくわかりません。 具体例とかあればなおうれしいです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
論理学・数学の分野で「トートロジー」と言えば、 「恒等式・恒真式・恒真命題」などと訳され、 「つねに真になる式・命題」の事を意味します。 たとえば 「2a = a + a」 という式や 「ある整数は、偶数であるかもしくは奇数である」 という命題のようなものです。 つまらない式のようですが、 論理を組み立てる基礎になるので、その意味では重要です。 言語の分野ではちょっと意味が違うようで、 「同義語反復」といわれます。 たとえば 「実物大の本物」 「馬から落ちた落馬」 のように、不必要に意味を重ねることを言うようです。 日常会話においては、どちらかというと論理学の意味に近く、 「論理的だけど何の内容も無い」言葉を非難するときによく使います。 「日本でテロは起きるかね?」 「可能性としては、日本でテロが起きるか、または何事も起きないか、どっちかだな…」 「そりゃトートロジーだよ」 という感じです。
その他の回答 (4)
- diogenes
- ベストアンサー率32% (21/65)
#2 の回答で解決と思われますが、 屋上に屋を架すと・・・ 日常会話の場面では、 【問い】平和を実現にはどうしたらいい? 【答え】戦争をやめればいい。 のようなことでしょう。 これは、問いに対する答えになっていません。 「平和を実現するためにはどうするか?」という問いは「戦争をやめさせるためにはどうするか?」と問うているのと同じことであり、上の答えは、つまり「平和を実現するには、平和な社会にすればいいのだよ」と答えるのと同じで、そういう意味の同義語反復なのですねえ。 ただし、これは一般的・日常的な会話の中で使われる「トートロジー」の意味であって、学問的な意味は別だと思います。
- Ichitsubo
- ベストアンサー率35% (479/1351)
子供は無邪気である、ということを説明するのに なぜなら子供にはよこしまな考えがないからである、と持ってくるようなことですね。 これでは何の証明にもなりません。
- gongqi
- ベストアンサー率36% (11/30)
どうどうめぐり、なんでしょうか。 「心」を手元の辞典から引用すると『(1)人間の精神作用のもとになるもの。またその作用。』とあります。では、「精神」を同じ辞典から引用すると『(1)(物質・肉体に対して)心』とあります。 論理的にも、言語的にも「心は心である。」で正しいのですが、心とは何かを研究する人には大変な苦労になるでしょうね。
- shy00
- ベストアンサー率34% (2081/5977)
http://www.mfi.or.jp/komo/tautology.htm に例が載ってます・・・
補足
立証も反証も出来ないって事ですか? 何だか、まだいまいちわかりません。