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油脂の摩擦面における滑りやすさの理由

油脂は一般に、それをぬると摩擦面を滑りやすい性質がある。 これは油脂の分子のどのような構造にもどづいて起こると考えられるか。 類似の性質を示すロウソクの化学構造から類推して説明せよ。 という問題があり、解答は、ロウソクが脂肪酸とアルコールのエステルであることから 「長い分子構造を持つから。」 となっていました。 どうして長い分子構造を持つと摩擦面を滑りやすくなるのでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • ORUKA1951
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回答No.1

>、ロウソクが脂肪酸とアルコールのエステル  これは間違い、蝋なら正しい。  狭い意味で蝋(Wax)とは、高級脂肪酸と高級アルコールのエステルで、ロウソクは、ロウ状の物質を利用したもので、現在のものはパラフィン(炭化水素)です。油脂は、狭い意味では高級脂肪酸とグリセリンのエステルです。油と言う場合は炭化水素(パラフィン)や脂肪酸の金属塩を言う場合もあります。  摩擦を減らす条件は、表面を覆うこと(油切れを起こさない--濡れやすい)ことと、分子間の摩擦が少ないこと、力が加わると流動性を示すことなどの諸条件があります。  今回問題になっているのは、炭化水素の長鎖の表面が水素の原子であり、水素原子はその電子を炭素との結合方向に配置しているため、表面的から見ると原子核が裸・・・・プラスになり、反発しあうためという回答が欲しいのだと思います。 >類似の性質を示すロウソクの化学構造  ロウソクは物体ではあっても物質ではありませんから、化学者の質問ではないですね。

arinkoko
質問者

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