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”お知りになりたい”というのは。。。。
”知りたい”の丁寧語なのでしょうが、私にはなんだか耳障りな感じなのです。 ”お尻になりたい”と同じ読みですよねぇ。 最近の若い方の本を読むと、比較的頻繁に出てくる言い回しなのですが、これは、良い(美しい)日本語なのでしょうか。 教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
「お聞きになる」「お食べになる」「おやりになる」「およしになる」「お書きになる」 ・・・・・・・・ 貴方にとっては美しくない日本語でも、間違っているわけではないので、 「お知り」と「お尻」の音がたまたま同じだけということで、仕方ありません。 参考 http://www.wesleyan.ac.jp/visitor/ http://www.kabegami.com/shashin-bu/photolist/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%8A/ それでは さよオナラ (ブッ!)
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- Samantabha
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No.4です。 回答してしまってから恥ずかしい誤字を発見しました。 「両家のお嬢様」ではなくて、「良家のお嬢様」の間違いでした。 どうも失礼しました。
- Samantabha
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若い方に限らず、一般的に使われている言葉だと思いますが……。 確かに「おしり」という音からすれば「お尻」を想像したくもなりますが、でもそれはいささか子供じみていると思います。 数年前、「みんなのうた」で、「りんごのうた」というのがありました。 その歌詞に「私の名前をお知りになりたいのでしょう」とあって、当時小学生と幼稚園だった姪っ子・甥っ子はそこの部分だけ聞いては、いつもげらげら笑っていました。 子供には、「お尻になりたいのでしょう」と聞こえていたようです。 ふと、それを思い出してしまいました。 昔の文学作品にも頻出しますし、私のイメージでは若い方が使う言葉というよりは、古めかしい言葉、文語的な言葉、それも「両家のお嬢様」がお使いになる言葉のように思えます(「よろしくて?」などと同じで、「あなた、それを本当にお知りになりたいの?」というような会話文が想像されます)。 試しに「青空文庫」で「お知りにな」で検索してみたところ、太宰治や坂口安吾の作品、あるいは『源氏物語』の与謝野晶子訳など、多数ヒットしました。 一度、文学作品中でどのように使われているか、ご覧になってみては如何でしょう。 http://www.google.com/search?as_dt=i&as_sitesearch=www.aozora.gr.jp&lr=lang_ja&ie=euc-jp&num=20&as_q=%A4%AA%C3%CE%A4%EA%A4%CB%A4%CA&btng=%B8%A1%BA%F7
お礼
ご回答ありがとうございます。 残念なことに、私の周りには、”深窓の令嬢”らしき人がおらず、回答者さんのイメージにあるような会話を耳にした経験は皆無でした。 また、面白いリンクをお送りくださり、ありがとうございました。 源氏物語の現代訳にたくさん”お知り”が出てきますね。知りたもうて、かなにかの訳でしょうか。 堀辰雄より。。。お知りになると、お病み付きになられたのだ。 太宰治より。。。お知りにならなかったかもしれません。。。。もし知っておいでになったら。。。。 坂口安吾より。。。文法も良くお知りにならず、辞書もお引けにならなくとも。。。。。 海野十三より。。。どうしてそんなことをお知りになったの。。。。。 回答者さんの仰るように、大正時代風の浪漫的な言葉なのですね。私の読んだ本の作者というのは、京極夏彦さんと森見登美彦さんで、お二人とも言葉の響きには敏感な方のようですので、その古臭さを強調したかったのかもしれません。それが不自然に思えた理由かもしれません。 なるほど、なるほど、です。 今まで思っていたのとは、また違ったイメージが湧いてきました。 ありがとうございました。 私と同じイマジネーションをもつ、甥御さん、姪御さんにもよろしくお伝えください。
- cxe28284
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確かにそう云われればあまり良くないですね。 お尋ねの件につきましては、 何か疑問をお持ちでしたら、 ご質問がございましたら、 とか云いようがあると思います。
お礼
ご回答をありがとうございます。 他の言い回しがたくさんある、ということは、回答者さんご自身は、普段の会話の中で、”お知りになる”を使っていらっしゃらないと拝察しました。 ”品の良くない丁寧語・尊敬語・謙譲語”のリストなど作って、配布などすると良いのかもしれませんね。こういった変化を、”時の流れと人の心はとどめることができない”という風に、すんなり受け入れるのがいいのでしょうかねぇ、やはり。 もうひとつ、私にとって、”これは。。。ちょっと”というのは、”ドンキホーテで、シャネルの香水が売っている”の場合の、香水が。。。でして。昔は、香水を、出会ったように思うのですが、これも、別の質問をたててみても良いですね。 そちらでも、またよろしくお願いします。
- lions-123
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>お知りになりたい”というのは。。。。 ”知りたい”の丁寧語なのでしょうが、私にはなんだか耳障りな感じなのです。 ↓ シチュエーションによっても異なるでしょうが、何でも『お』をつけたら丁寧語ではないだろうし、文脈や会話の中で、「お知りになりたい」は語感語韻も悪いし、適切な使用とは思えず違和感がありますね・・・ ◇日常会話・ビジネス用語では厳密にどれと決めなくても、誠実に明るく接すれば、礼を失する事には成らないと思います。 お尋ね頂いてるのは・・・ お問い合わせ賜っているのは・・・ ご質問は・・・ と言う使用例が多いのではないでしょうか?
お礼
ご回答をありがとうございます。 時代の流れに沿って、言葉の使い方はどんどん変わってゆくのでしょうが、ちょっと違和感を感じるのは、私だけかしら、こんな風に話すのが当たり前なのかしら(本の中での会話でしたので)。。。と思い、質問をしてみました。 他に、どんな風な言い回しをなさっているか、適切な例を挙げていただき、頷いているところです。 仕事上の立場や、生活環境によって、言葉に対する感覚が異なるのかもしれませんね。
お礼
ほ、ほ、ほ、 楽しい回答をありがとうございます。 そうですね。 歌は世につれ、世は歌につれ、と同じように、言葉の変化は停められないものでしょう。私のようなオバチャンには、ちょっと飲み込みづらいような気がしたのです。 ”聞きづらい”丁寧語・尊敬語の例を挙げてくださったところをみると、やはり回答者さんの中にも、美しい日本語にに対する思い入れが存在するように感じました。 わざわざリンクを捜してくださったのにも、感謝いたします。書き言葉としての市民権は獲得しているようですね。 ”お知りになりたい”は、私も本の中で読んだだけで、会話の中で使われていたわけではなかったのですが、回答者さんはご自分でお使いになったことはありますか?