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敬語では
日本語の言い回しを教えて欲しいのですが、敬語でも、丁寧語でも良いのですが、 安い飲み屋のねぇちゃんが、おビールどう?って聞くのは、丁寧な言葉で言おうとしている気持ちはわからなくもないですが、日本語としておかしいですよね? これなら、ビールはいかが?って聞くものかと思います。 同じようなことで、 ご懸念されている件については、、、、、、っておかしいですよね? 懸念されておられる件については、、、、、、って感じではないでしょうか? これも日本語としておかしいですか? 私がお聞きしたいのは、”お”や”ご”というのは、やたらと付けずにその後の言い回しで丁寧感を出すべきではないかということなのですが。
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おっしゃられる通り、なんにでも、「お」や「ご」をつければいいと言うものではないと思います。 おビール、ご懸念、などあまり聞き慣れないものには、つけないのが良いでしょうね。 これは、敬語をうまく使えないのをごまかす手段として、「お」や「ご」を使えば敬語を使った気分になる、といったところから来ているのだと思います。 正しい敬語を使える人は、正しい言い回しができると思います。
その他の回答 (3)
「お」や「ご」などは相手に対する丁寧語として名詞の前につけますね。しかし「お名前」「ご住所」「お電話」「お話」などとは言いますが「おメール」とか「おサイト」なんて言いません。 また、「おビール」「お酒」「お料理」なんかはいいとして、最近の若いママさんたちのように「お試験」「お受験」「お通学」「お塾」なんてことになると行き過ぎ。 つまり、これらはかなり慣用的な範囲で上手く使い分けるしかないものなのかも知れませんし、上手く使い分けることこそ教養というものかもしれません。 ちなみにご質問の中の「おビールどう?」は、ビールにまで「お」を付けながら「どう?」というカジュアルな表現を付け加えているところが変なので、ここはやはり「おビール、お注ぎしましょうか」ぐらいかなあ。 また「ご懸念されている件については」と「ご懸念されておられる件については」.....これはどちらもおかしいですよね。 というのは、「懸念」に「お」をつけて丁寧にしているのに「されて」という簡易的な丁寧語でダブらせてしまっている。しかも「されておられる」ともなると、これはもう最初の「お」とともにトリップルの丁寧語表現。 つまり、丁寧語は重ねればますます丁寧になるというものではなく、どこかに一度だけ丁寧な表現をするだけにしないと、悪くするとまるで逆効果になってしまいます。 つまり、この場合に正しいのは「ご懸念の件につきましては...」で十分。その他の応用としては「懸念なさっている....」、「懸念していらっしゃる....」といったところです。 ちなみに「懸念されている」とか「懸念しておられる」のように「られる」という言い方は最近の若い方が丁寧語だと思ってよく使いますね。「行かれる」、「食べられる」、「帰られる」なんて。 でも、これらは本当は中途半端な丁寧語でおかしな言い方、どうせ丁寧に言いたいなら「お行きになる」、「ご懸念になる」「お食べになる」、「お帰りになる」という正しい言い方のクセをつけたいものです。
- Gummybear
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私も同じことを思ってました! 私が気になっていたのは、よくブティックなどで 店員さんが言う「お色・・」です。 「このブラウスはお色も春らしくて可愛いですよ」 とか。「お箱はどういたしましょうか」とか。 色や箱に敬語を使わなくても。丁寧に言っている つもりなのでしょうが、何だか違和感です。 「お」や「ご」をつける丁寧語については、けっこう議論が紛糾しているみたいですね。私も気になって 調べてみたのですが、日本語は年代によって激しく変化するので、難しいです。 「ご懸念されている」は、敬語が重複しているので 変なのかもしれません。 「ご懸念の件につきましては」か「懸念されていらっしゃる件ですが・・」 とか・・(専門家ではないので正しくなかったらすみません) 私が参考にしているサイトを載せておきますね。 お役に立てると幸いです。
- hyde19
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旅館の仲居さんなんかは「おビール」って言い方しますね。「お水」と同じ感覚なのだと思います。雰囲気によっては悪くないと思いますよ。 いくら丁寧なつもりでも「おウイスキー」とは絶対言わない(言いにくい)と思うので、たまたま「おビール」は言えただけも考えられます。 厳密に国語の問題として言えば、あなたの言うとおりだと思いますが、丁寧に言おうという気持ちは大事でしょうね。
お礼
おビールどう?については、思っていた通りなのですが、懸念されておられるについてもおかしいものなのですね。私は、懸念にごを付けることがおかしく、されておられるは正しいと思っていました。 なんだかわかりませんが、自分自身の日本語も怪しいということですよね。 ありがとうございました。