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助動詞
Since he is not in his office now, he must have gone home . このmust have goneをwould have gone としてはいけないのはどうしてでしょうか? he would have gone (家に帰っているだろう) としても文脈はおかしくなさそうに思えるのですが。 he is not ではなく、例えばhe was not の場合、he must have gone homeではなく、 he might have gone home としてもよいのでしょうか? He left just now, so he cannot have gone so far . cannot have gone の部分をwouldn't have gone(行ってないだろう)と してはいけないのはどうしてでしょうか? 和訳してみても、 彼はたった今出発したので、そう遠くへは行ってないだろう と、訳も通りそうだと思うのですが。
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Gです。love 1001さん、こんにちは! 私なりに書かせてくださいね。 >Since he is not in his office now, he must have gone home . このmust have goneをwould have gone としてはいけないのはどうしてでしょうか? いけない理由は、文法がいけない(文法としては全く問題のない文章です)、ではなく、言葉として言わないからなんですね. 言葉は文法ではないからです. 言葉とはフィーリングを伝える物なんですね. ここで、would have goneと言う言い方をしたら、もう帰ってしまったに違いない、と言うフィーリングが出ないからなんですね. have gone homeはgo homeが元になっているわけですけど、これは家に帰っていると言う意味ではなく、帰途につく、と言う意味ですので、mustをつけると、帰途についているに違いない、というフィーリングになります. wouldをつけると、どうしても、帰途につきたがっていただろう、と言うフィーリングになってしまうので、言葉として意味が通じなくなります. だから、いけないのですね. 家に帰っているだろう、と言う表現をするには、He would have arrived home by nowと言う言い方になりますが、これは、日本語として、この日本語の文章が二つの意味があると言う事が分かりますね.もっと簡単に、He probably got home by now.もう家に着いてしまっているだろう.という言い方をすればいいのですね. つまり、上のように、家に着いているだろう、と言う意味と、もう会社から出て帰途についている、と言う意味ですね. もし、この2番目の意味を言うのであれば、He must be on the way home、とか、He must have left alreadyと言う事が出来ます. しかし、良く考えると、一番目の言い方は文法的にも、文章としても良いようにに思えますね. しかし、理論的に今度は問題がある文章になってしまいます. 何を言っているかと言うと、Since he is not in his office now, と言っているんですね。つまり、今オフィスにいない、と言っているんですね.しかし、いないからと言って、既に家についている、と言う事にはならないからです. 帰途についているだろう、もう会社を出てるだろうと言う推測は出来ますね. >he is not ではなく、例えばhe was not の場合、he must have gone homeではなく、he might have gone home としてもよいのでしょうか? いいと思いますよ. さっき5時半を回っていた時にはオフィスにいなかったから、Since he was in in his office, might have gone homeと言う表現をして、会社を出てしまっているかもしれないね、といっているわけです.つまり、ある過去の時点でいなかったから、と言うフィーリングを出すために、Since he was notと言っているわけですね. >He left just now, so he cannot have gone so far .cannot have gone の部分をwouldn't have gone(行ってないだろう)としてはいけないのはどうしてでしょうか? なぜかと言うと、wouldn't have gone so far は遠くへは行ってないだろう、と言う辞書的な意味は通用しないからなんですね. なぜなら、また、前に出てくる文章が、フィーリングをサポートしているからなんですね. つまり、今出たばっかりだから、遠くへ行っていないだろう、と言っているわけですね. この遠くへ行っていないだろうは、遠くへ行く事はできないはずだ、と言う意味で言っているからなんですね. wouldn't have gone so farはそんなに遠くへ行くつもりはなかった(だろう)と言う意味なんですね. ですから、前の文章が、He knew that his girlfriend was catching up with him. So he wouldn't have gone so far.として、「彼女」が後から追いかけてくるのを知っていたわけだから、そんなに遠くへ行こうとしなかったはず.と言う言い方は出来ます. 遠くへは行っていないだろう、と言うには、He probably has not gone so (too) far yet.と言う現在形を使って十分表現する事が出来ます. 辞書に書いてある意味を頼るのではなく、助動詞の持つフィーリングを掴んでみてください. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- chiaroscuro
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wouldの使い方に誤解があるように思います。 (1)は、どの法助動詞を選択しても、容認されます。しかし、(1)の文の前にIf someone had asked herを入れた(2)では、mustを選択すると非文になります。 (1) She [must/could/might/would] have confessed the truth. (2) If someone had asked her, she [*must/could/might/would] have confesed the truth. このことが意味するのは、mustは、現実に起きた可能性を問題にしているということです。(2)の帰結節は、仮想を表し、実際には起きなかった事柄を述べるのでmustは使えなかったのです。 wouldを脇におくと、(1)のcouldとmightはそれぞれ2通りに解釈できます。1つは、if someone had asked herのような仮想を表す条件節が、どこかに隠れていると考える場合です。この場合は、(2)と同様に、couldもmightも共に、「実際には、真実を告白しなかった」を表します。 もう1つは、mustと同様に、現実に起きた可能性について言及していると解釈するものです。couldは、「ひょっとして真実を告白したかもしれない」を表し、mightは「真実を告白したかもしれないし、告白しなかったかもしれない(つまり、どちらか分からない)」を表します。この解釈においては、couldの代わりにcanを使うことはできませんが、mightの代わりにmayを使うことはできます(*can have p.p.という言い方はできませんが、can’t/couldn’t have p.p.なら可能です) 。 wouldについて言えば、これは、仮想を表すマーカーなので、過去に何かが起きたかもしれない可能性については、言及することができません。つまり、(1)のwouldは、「実際には、真実を告白しなかった」を表し、「真実を告白したと自信を持って述べる」という意味を表さないのです。意図した意味をどうしても表したいときには、willを使います(ただし、will have p.p.は、未来完了で使う方が自然です)。 ちなみに、(1)のmustは「真実を告白したと自信を持って結論づける」というように、論理的に考えた末の結果であることを表します。
お礼
ご回答をありがとうございます。 >wouldについて言えば、これは、仮想を表すマーカーなので、過去に何かが起きたかもしれない可能性については、言及することができません。 私はここがわかってなかったようです。 丁寧にご回答いただき、分からないところがわかるようになりました。
- honeyracoon
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大変詳しい回答が出ていますが考えてみたいと思います。 >Since he is not in his office now, he must have gone home . >このmust have goneをwould have gone としてはいけないのはどうしてでしょうか? he would have gone (家に帰っているだろう) としても文脈はおかしくなさそうに思えるのですが。 would + have + 過去分詞 の形を見ると、まず頭に浮かぶのは仮定法過去完了です。 意味としては[...しただろうに][...だったろうに]等です。過去の事実と違う仮定を表します。 しかし、この文章では Since he is not in his office now,... [彼は今オフィスにいないので] と云う現在の事から続く文章ですので [家に帰ってしまったに違いない]と続くのが意味が一番通りやすいと考えます。 これが一番考えやすいと思いますが、もしwouldを弱い推量を表す助動詞だととれば [(....)だったでしょう][(できれば)したいのですが] と控えめな推定・意向を表す事も可能です。そうすれば Since he is not in his office now, he would have gone home . [彼は今オフィスにいないので、彼は家に帰ってまったでしょう] これだと日本語的に意味が「帰ってしまったに違いない」と結論づけるよりも弱いし不自然だと思います。 >he is not ではなく、例えばhe was not の場合、he must have gone homeではなく、 he might have gone home としてもよいのでしょうか? Since he was not in his office then, he might have gone home . 過去ですからnowは使えないのでthenにしましょう。 こういう事ですね。かまわないと思います。訳は [彼は、その時オフィスにいなかったので、帰宅してしまったかも知れない] と云う様な推量の文章になります。 >He left just now, so he cannot have gone so far . >cannot have gone の部分をwouldn't have gone(行ってないだろう)と してはいけないのはどうしてでしょうか? 元の英文を訳してみますと [彼はたった今出た、だから、そんなに遠くに行っていないはずだ] となります。 たった今出た→のだから、遠くに行っていないはず、と云う一つの考えです。 wouldn'tとすると He left just now, so he wouldn't have gone so far . [彼はたった今出たので、そんなに遠くに行く(つもりは)なかったでしょう] となり、日本語的に矢張りしっくり来ません。 どの答えを選ぶのかは、訳してみた時に一番しっくり来るものを選べばいいと思います。
お礼
ご回答をありがとうございます。 意思のwouldとして訳してみたら、そうですね、しっくりきませんね。 や~、全然、思いつきませんでしたよ。
ここで文法的にどうかに的を絞って考えてみましょう。 言語とは文法の知識です。 これを理解していない人は生成文法理論(GB理論)を理解していない人です。 ご関心あればGoogleやアマゾンなどで検索してください。 この理論は科学理論で半世紀以上反証されていません。まったくビックバン理論や進化論と同じレベルでの科学理論と考えてられています。 さて、文法とは構造とします。 must have gone home would have gone home とは構造的には同じと考えてもいいようです。 だから、全く文法的には問題ない文だと言い切れます。もちろん、全く等価の意味の二つの文ではありません。構造が同じだから、同じ意味とは限りません。 mustは推量の意味ですね。 must have+過去分詞 したに違いない。 >Since he is not in his office now, he must have gone home . 彼が事務所に今いないのは、きっと帰宅したに違いありません。 辞書にwouldで推量を表す用法があることがわかります。残念ながら、過去の推量は載っていませんでしたが、mayと同じく独立用法と考えたら別に問題なくOKだと言えます。ググって見ましたが、別にif節がなくても使用されている文は見られます。 Since he is not in his office now, he would have gone home. 彼が事務所に今いないのは、彼は帰宅してしまったかも知れないです。 実際に彼の事務所に行ってみて彼がいなかった場合の発言としては、事務所に行けばいつも彼がいる状況でいないと言うことの事実 帰宅=事務所にいないこと 今回の帰結もこの推理から成立するのであれば、mustが適当と思われます。そうでない場合は、別にwouldでもいいのではないでしょうか。たまたま事務所に寄ってみて、いない状況からきっと帰宅してしまったと推量しているのです。この場合にはmustよりwouldの方が適当かと思われます。 ただ、現在の推量であれば、he would go home. ちょっとすると帰宅しているかも知れない、 が適当かも知れません。 事務所に行ってみて、自信はないがきっと帰宅しているのでしょう、 と言うときの発言にはこの方が適切でしょう。 つまり、すべては文脈なのです。 どちらも文脈次第で問題なく使えます。 must>would これに似た関係は辞書にも載っていることです。 時制は話者、主語の気持ち、態度を表してよく書いていますが、この場合もまさにそのケースだと言えますね。 can haveについてですが、これも上とよく似たケースですね。 >He left just now, so he cannot have gone so far. つい今しがた出ました。だから、そんなに遠くには 行ったはずがありません。 He left just now, so he wouldn't have gone so far. ちょうど今、出ていったのだから、 そんなに遠くには行っていないだろう。 彼の歩行速度を以前の経験で知っていて、その推理からそんなに遠くには行けないと思っている場合には、その自信度によってどちらかを使えると思えます。 wouldの方が割と自信を持って行っていることになります。彼のことだから、そんなに遠くに行っていないにことでしょう、 と予測気味かも知れませんが、cannotの方は、今の時間帯なら、誰でもそんなに行けないはずだという、物理的な根拠も踏まえての憶測でしょう。 その点からは個人的には、cannotの方が自然かな、って思ったりはしています。 would>can どちらにしましても、どちらがより自然な言い方か、 って言う観点からを重視するか、ニュアンスの差はありますが、使えない文ではない点ではどちらもOKと言える場合もあるのです。 He left just now; as a result, I will be able to catch up with him. たった今出たところだから、私は彼に追いつくことができるでしょう。 この場合は、今出て時間が経っていないので、きっと彼に追いつけると予測していることにも取れます。 He has just left. He cannot walk too fast, and he cannot go too far away from here. Maybe, I will be able to overtake him. たったつい出たところで、早足でもないし、 ここからそんなに遠くへは行けないはずで、 おそらく、彼に追いつけるだろう。 要は文脈次第であると結論できます。 話者がどのような状況の下で何を言いたいかで、その構文は決まります。今回の場合は時制に多いに関係しています。時制はここの掲示板でもよく質問あり、厄介なことがわかります。
お礼
ご回答をありがとうございます。 そうですね、語句の意味もふまえて、これからもっと文脈に注意しながら進めていきます。
mustには「~しなければばらない」と「~にちがいない。」の2つの意味があるのはご存知ですよね。そして 意味によって過去形の作り方が違ってきます。 前者の場合、had toになり、後者の場合は must have +過去分詞 の形をとります。would have goneってやると仮定法過去になっちゃいます。仮定法とはご存知のように非現実を表しているので使えません。この場合は推測ですよね。 また he was notの場合でも 主節はそのままでもよいと思います。mightもまた 仮定法になってしまい、mustよりも蓋然性が低くなります。
お礼
ご回答をありがとうございます。 仮定法過去の部分もあやふやになってるところがあるから、よけいわからなかったのかもしれません。 would have goneとすると、非現実を表すことになるので使えないということも、頭の隙間から抜けてしまってたようです。
- karrie
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must, would, might では確信している度合いが違うと思います。 must は「~に違いない」とかなり強く考えています。 might は「~かもしれない」とかなり弱いです。 二つ目の文も同じです。 cannot は「~のはずがない」とかなり否定的な気持ちを表しています。
お礼
ご回答をありがとうございます。 文脈の取り方がまだまだ甘く、もっと練習を積まなくてはいけませんね。 話者の気持ちもふまえて文脈をとれるよう、これからもがんばります。
お礼
ご回答をありがとうございます。 丁寧なご説明で、分からない部分がスッキリするようになりました。 文脈をもっと上手にとれるように、これからもがんばります。