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第二次世界大戦時のアメリカについて
最近アメリカ製の古い戦争映画(WWII題材)を見ていて、それは圧倒的に日本を打ち負かしているような描写だったため、アメリカこそが無敵の帝国主義国家のように見えたのです。 そして結局勤勉で圧倒的機動力を持つ零戦を駆使しても日本はアメリカにしてやられたことに変わりは無いのだと。 第二次世界大戦においてアメリカが日本の本土爆撃を実施したように、アメリカもまた他国(日本以外の)からアメリカ本土に爆撃を行われたり、零戦のように優れた機動力を有する戦闘機を持つ帝国主義国からの攻撃に苦しめられていたという事実はありますか?
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映画には制作された時の状況が色濃く反映される傾向にあります。 その中に出てくる場面が全て真実とは思わない方が良いでしょう。 アメリカ映画でアメリカ軍の描かれ方はベトナム戦争で変わったと言われています。ベトナム戦争が始まってから制作された映画はアメリカ軍は強く、敵対する国は悪く弱く倒されるように描かれるようになったようです。 全てを見ていませんが、この頃の映画に登場するアメリカ兵には弾がなかなか当たりませんし、相手の兵にはよく当たります。 このようなものを見たら無敵に思えるでしょう。制作意図は言わなくてもわかると思います。
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- makocyan
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他の皆さんがおっしゃるとおり、本土攻撃は9.11以外は太平洋戦争中の日本軍による小規模の爆撃・砲撃、風船爆弾の到達による小規模の山火事程度。 なお、零戦は少なくとも緒戦の米軍機(F4F)と比較しても特段「優れた機動力」を持った戦闘機とは言いがたく、その差は終盤では致命的に広がっていたことが今では明らかになっています。
- kawasemi60
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大日本帝国の潜水艦による数回の砲撃。 潜水艦搭載機による試験的攻撃。 風船爆弾という大陸間生物兵器攻撃システムの実用化。 中でも風船爆弾の脅威は大きいと判断され大日本帝国 からの攻撃である事は厳重な秘密とされていました。 爆弾の次に来るのが生物兵器と推測されたからです。 当時の日本とアメリカは毒ガスや生物兵器の禁止条約 を批准していなかったので使用しても国際法違犯とは ならなかったのです。事態を掌握していた軍人だけで すが大規模な生物兵器攻撃をアメリカは恐れていました。 潜水艦搭載機の攻撃でパニック的な事が起きたという のも生物兵器攻撃を考慮していたからでしょうね。 大日本帝国の生物兵器は実用のレベルに達していました。
- kusirosi
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・アメリカもまた他国(日本以外の)からアメリカ本土に爆撃を行われたり、零戦のように優れた機動力を有する戦闘機を持つ帝国主義国からの攻撃に苦しめられていたという事実はありますか? 爆撃どころか、ナポレオン対イギリスの抗争が飛び火して、東海岸に英艦隊が襲来、ワシントンに英海兵隊が上陸して荒らしまわり、大統領官邸が占領放火されるという国辱が1812年の英米戦争でありました。(英軍撤退後に、再建の建築費安く上げるために白ペンキで塗りあげたのがホワイトハウスの由縁です) アメリカが無敵だの帝国主義国家だの言われたのは第二次世界大戦後です。 それまでは、帝国主義は英仏など欧州列強のことで、アメリカも日本も辺境の大国、田舎者にすぎませんでした。
- eroero1919
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>零戦のように優れた機動力を有する戦闘機を持つ帝国主義国からの攻撃に苦しめられていたという事実はありますか? ゼロ戦を擁する大日本帝国の攻撃に苦しめられたというのはカウントしてはいけませんか・笑?大日本帝国も帝国主義の国家のひとつです。 あと、例の9.11のテロを広義の本土への攻撃とカウントできなくもないとは思います。 それと戦前の日本人が勤勉だったというとちょいと怪しい点はあります。当時の日本には優れた技術を持っていた熟練工というのはあまり数が多くなく、実は戦中もこの熟練工の人たちはああだこうだと文句をつけてイメージより全然働かなかったのです。どのくらい働かなかったかというと、あまりに働かないので腹が立って徴兵しちゃうほどでした。徴兵したら熟練工がいなくなるから長期的に見れば困るのですが、「態度はでけえわ、働かねえわ、そんならもう兵隊にして働かせようぜ」というほどでした。 怠け者のイメージのあるアメリカ人ですが、本気を出すと日本人よりはるかに効率よく働きます。「少ない時間で、効率よく結果を出す」という技術においてはアメリカ人が世界一ですね。ドイツ人はああ見えて自分たちの技術に酔う傾向にありますから(シュペーアという人が軍需大臣をやるまでは、ナチスドイツの生産体制というのは非効率の極みでした)。 ついでに、ゼロ戦の圧倒的機動力も日本人が信じるほど「圧倒的」でもありません。大戦初期のライバルともいえるF4Fワイルドキャットとの対戦成績は、思ったほど圧倒的ではありません。米軍がサッチ・ウィーブと2機1組の一撃離脱戦法を使えばほぼ互角に近くなります。性能の差を戦術でカバーしているわけですからそれを卑怯とはいえません。 F6Fヘルキャット相手となると、熟練した日本軍パイロットが失われてきたこともあって、どちらかというと「歯が立たない」に近くなる・・・いや、歯が立たなかったんですよね、実際は。日本人ですから認めたくないんですけど。あんなチ○コに翼つけたようなぶっさいくな飛行機なのに、見た目より機動力はあってしかも操縦にクセがなかったそうです(ゼロ戦は操縦にクセがあることで有名な戦闘機)。 米軍版ゼロ戦ともいえるF8Fベアキャットになると、どう考えても日本軍は相手になりません。大戦後半の日本軍が誇る紫電改や疾風、五式戦などもベアキャット相手には見劣りします(疾風や五式戦が優れた性能を発揮したのは、戦後にアメリカのハイオク燃料を使って検証されたからで、当時の日本では最もピークのときでもアメリカ並みのハイオク燃料は作れませんでした。てか、ドイツもアメリカに比べるとオクタン価が低い燃料しか作れなかったのですけどね)。 さらに米軍には「戦闘機なみの優れた機動性を持ち、B17並みの爆弾搭載量を誇る究極のレシプロ攻撃機」であるA1スカイレーダーが控えていました。スカイレーダーがどのくらい空戦能力があったかについては、ベトナム戦争でジェット戦闘機を2機撃墜しているというのが物語っています。 こと1944年以降に関しては、日本はただのやられキャラに近くなっているのが厳しくも悲しい現実です。
- jkpawapuro
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潜水艦搭載水上機に不発弾一発落とされた、アメリカの本土攻撃は後にも先にもそれ一つだけです。
- hekiyu
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他の人が回答しているように、基本的には 米国本土が攻撃されたことはありません。 米国はいつも、外で、つまり侵略的な戦争 しかやって来ませんでした。 だから、アメリカ人てのは戦争の恐ろしさを あまり体験していないのです。 現在でも米国が、安直に、あちこちで戦争が 出来る、やっている原因の一つでもあります。
- 23tomo-u
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ないです。 日本の風船爆弾で山火事が多少起きた程度です。 日本がなぜ太平洋戦線で負けたのか、 軍事力での差もありましたが、何より戦術面で優れていたそうです。 それまで各国は海戦は戦艦を主体として戦っていましたが、アメリカは戦闘機を前面に押し出して艦隊を後ろに下げました。 ようは相手の艦隊の砲撃が届かない位置に自軍の艦隊を置き、更にそこから空母により飛行機が発射する。 そして船より機動力の高い戦闘機が機動力の低い戦艦郡を叩きのめして制海権とともに制空権をも奪われました。 真珠湾攻撃も一瞬だけ、アメリカ議会に動揺を与えただけで、 真珠湾攻撃でやられた船も補修ししばらくしたら戦列に復帰してました。 (浅瀬だったので沈まなかった) あとは日本の太平洋戦線でのキーパーソン、「山本いそろく」が殺されたことでしょう(名前の漢字がわかりません、すいません)。 アメリカ曰く「山本が日本の戦略家のトップ」と位置付け、彼の殺害を狙ってましたから。 この辺は詳しくはwikiで。 大西洋方面はヒトラー率いるドイツが欧州で幅を利かせてましたが、大西洋(海戦)に出るまではいかなかったと思います。 海に出たらイギリスがいましたし。
- cubetaro
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いえ、ないと思います。 せいぜい、若干の風船爆弾が飛来したくらいではないでしょうか。 なので、9.11で本土が攻撃されたことがショックだったのです。