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遺伝子
遺伝子組替えの安全性は どうやって保証するのでしょうか?
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回答No.1
遺伝子組換えの安全性とひとくちに言っても、工場で薬品を作るために使われるものなのか、それとも食べるものなのかなど、遺伝子組換えされた生物がどのように使われるかによって、安全かどうかの確認の仕方が変わってきます。 おそらくご関心は、遺伝子組換え農作物のことではないかと思いますので、遺伝子組換え農作物のことについてお話しします。 遺伝子組換え農作物の安全性は、人間が食べて安全かどうか、牛や豚などの家畜がエサとして食べて安全かどうか、日本で栽培した時に自然環境に影響があるかどうかの3点を確認するとされています(URLをご覧ください)。 このうち人間が食べて安全かどうかは厚生労働省と食品安全委員会が、家畜のエサとして安全かどうかは農水省が、自然環境に影響があるかどうかは環境省と農水省が、それぞれ安全性確認をしています。 また、遺伝子組換え農作物といっても、トウモロコシやダイズなど、いろいろな種類、それから特性を持った物があるので、その品種ごとに安全性確認がされています(品種とは、例えば米でいうなら「コシヒカリ」とか「ササニシキ」とか開発される単位のことです。ちなみにコシヒカリもササニシキも遺伝子組換えではありません念のため)。 遺伝子組換え農作物は海外で開発・栽培されているので、安全性が確認されたものだけが、日本への輸入や加工などが認められます。 専門的な知識を必要とするので、どのような項目を調べているのかについてはここには書きませんが、上で述べた厚生労働省、食品安全委員会、農林水産省、環境省のホームページに詳しく書かれていますので、さらに詳しくお知りになりたい場合は、そちらもご覧ください。
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ありがとうございます