- ベストアンサー
韓国語と日本語。
韓国語と日本語は文法がよく似ていますよね。言い回し等もよく似たものが多いですよね。 そこで質問なのですが、韓国語も日本語も中国からたくさん影響を受けているはずなのに どうして中国語のような語順にならなかったのでしょうか。 そもそもどうして韓国語と日本語の文法は似ているのでしょうか。 教えて下さい。 お願いします。
- みんなの回答 （4）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは、私も知りたい質問です。 「どうして中国語のような語順にならなかったのでしょうか。」－－＞「倭国の時代」（岡田なんとか先生）と云う本に面白く説明されていました。 要旨は、、、日本語はマーケットランゲージとして生まれたものだ、、、つまり、うーん、短く書けない、買って読んで！ 「そもそもどうして韓国語と日本語の文法は似ているのでしょうか。」－＞上記の本によれば、日本語は基本単語を土着民の言葉から、文法は韓半島の言葉から拝借したので、、、という事になるようです。 大胆に私見を言えば、日本の中の方言でも基本単語の違いはあっても、文法はほぼ同じなのではないでしょうか。 つまり、日本語も韓国語も同じ言語だから、、、韓国人が聞いたら怒りそ。
その他の回答 (3)
日本統治下のハングル教育について日本の学校教育の歴史の授業ではまず教えられませんが(戦前の日本の行為は全て間違いというスタンスの教育になってます)、 李朝末期まで正式文書は漢文で書かれていてハングル文字は諺文(オンモン、女子供の使うモノ)としてさげすまされていて、 正式な教育としては教えられていませんでした、 それに朝鮮語が禁止されたのはほんの一時期だけで、 それ以前はハングル教育も同時に行われていました。
補足
２度目の回答ありがとうございます。 参考サイト、見せていただきました。
もともと韓国語と日本語は統辞的に似ていたと思います。中国語は孤立語、日本語や韓国語は膠着語と呼ばれ、全く性質の違う言語です。言語というのは どんなに外国語の影響を受けても基本的な性質まで変えることは少ないと思います。韓国語と日本語は文法が似ていますが、その他にモンゴル語やトルコ語、また 絶滅しかけている満州語、ギリヤーク語も似ています。 これらの言語は環中国諸語と呼ばれることもあり、それぞれの言語の親縁関係については言語学的にも明らかにはされていません。
お礼
回答ありがとうございます。 言語学的にも明らかになっていないのですか。 そうだったんですね。 『もともと韓国語と日本語は統辞的に似ていたと思います』とのことですが どうして両者は似たのかが知りたかったのです。 偶然なんでしょうか。
おそらく縄文後期から弥生時代初期にかけての海退期（寒冷化によって極地域の氷などが厚くなり海水面が低くなっていた時期）に本州と朝鮮半島が陸続きであった頃に、 半島から渡ってきた人々が持ち込んだ言葉が今の日本語のルーツになっているので韓国朝鮮語と日本語の文法は似ていると思われます（縄文系の言葉はエミシやアイヌ系の言葉として受け継がれた？）、 この時の名残が日本書紀や古事記にある任那（みなま）だと考えられるのでは、 日本から半島へ進出して領地の一部として支配していたと考えるより、 渡来前の領地と考える方が自然です、 韓国朝鮮系の人々の先祖はツングース地域から半島に移動してきたと考えられていて、 住み着いた頃には既にある程度固定していたと思われます、 ただ李朝時代までは（日本統治化でハングル教育がはじまるまで）正式文書などは漢文だったそうです。
お礼
回答ありがとうございました。 やはり半島の影響を受けて、日本語が今のような文法になったということなのでしょうか。 地理的に近いですので自然な感じはしますよね。 最後の、日本の統治下でのハングル教育、という部分がよく理解できないのですが。 その時代、基本的にハングル教育はだめだったんじゃないでしょうか？
お礼
回答ありがとうございました。 この本おもしろそうですね。 早速インターネットで注文しようとしましたら在庫切れでがっかり。 いつか探して読んでみたいと思います。