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福島原発キセノン発生って何?
いまキセノン発生のニュースが話題になってますが、何がなんだかサッパリわかりません。 「局所的な臨界も可能性ある」と会見で発表されたみたいですが、何か被害があるのでしょうか? 工程表みると進んでるんじゃなかったんですか?
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キセノン発生。本格的な知識はありませんが理解の範囲では、 中で「核分裂」が起こっている。ということです。 容器の底に融け落ちた燃料が小規模に「臨界」に達し「核分裂」を 起こしている。所謂暴走が止まっていないということで、ウランと言うのは そういう物で当たり前の事だと思います。「ホウ酸」ですか、を入れて抑制 するしかなく、止める手立ての「制御棒」を失った以上、「中性子」を遮断 する術が無く「核分裂」の起きる可能性は大、これが小さなトラブルか大きい トラブルなのか本当のところ当事者にもわからない。(何せ中の状態が実際のところ 解らないのですから) 思うのですが今の高度に発達した技術を持ってしても完全に止めることが出来ない。 化石燃料も自然破壊をしていますがそれを止めようとしたらすぐ完全に「停止」 さすことが出来る。これがそれをエネルギ-として使う最低限度の条件だと 思います。 止めることの出来ない燃料(いかにその有用性の屁理屈を並べても)をまだ 使おうとしている。 余りにも優柔不断、極楽トンボの国民性、その鈍感さは間違えばこの美しい国を 「汚染列島」にしかねないと思ったりしています。
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- ae-1sp
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>再臨界、、やがてはどかんと。。。 超高圧の加圧も無く、リフレクターも無いのに「どかん」とは絶対になりません。 核爆発は核分裂反応が急加速度・過剰に起こった場合です。
お礼
そういう見方もあるんですね♪一人で悩んでた疑問解決しました(^∀^)
工程表が進んでいるのは格納容器内の話であって、 メルトダウン、メルトスルーされたと言われている、 格納容器外のブツについては、把握すらされていないのです。 ですから、それらがキセノンを発生され、 再臨界、、やがてはどかんと。。。 と言う可能性がある。ということでしょう。
お礼
理解しました!大変勉強になる回答でした。お知恵を活用致します
- BODYCHANGE
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100%原子炉が止まってる訳ではないんでしょう。 ごく一部で反応が起きてるという事みたいです。 一応冷温停止100度以下なら原子炉は安定しているという事でしょうね。 キセノンはセシウムと違い半減期は数日と短いようです。 漏れている訳では無さそうなので心配ないでしょう
お礼
ありがとうございました。お蔭様でめちゃくちゃ勉強になりました。
>キセノン発生… 「核分裂反応が起き、キセノンが発生した可能性は高い」と話している。 コントロールされない状態で核分裂反応が起きた尾いうことは、ボイラーに点火しないのに 石油タンクそばのボイラーに火が点ったということでしょう。 その明かり(キセノンは発生しても数時間で半減して消える。)が見えたということでしょうか? http://mainichi.jp/select/today/news/20111103k0000m040089000c.html 点火していないのに火が点った。自然に消えたから良いが次回は石油タンクの大爆発になるかも?。 核分裂を鎮めているはずの原子炉で、自然に核分裂が始まった証拠のキセノンが観測された。 次回の核分裂では、連鎖が止まらずに原子炉の大爆発になるかもしれない。 起これば、本州に人は住めない!?! ということですね。 m(_ _)m http://mainichi.jp/word/news/20111102dde001040028000c.html くどくなりました。 m(_ _)m
お礼
なるほどー!!めちゃくちゃ参考になりました(^∀^)ノありがとうです
お礼
納得です!これで知識が一つ増えました(^O^)丁寧なご回答に感謝です