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Big BrotherとDNA鑑定の意味について
- アメリカでDNA鑑定が犯罪捜査解決に役立っているが、DNA鑑定の誤りにより無実の人が有罪になった事例もある。
- DNA鑑定は人間の間違いに免疫がないことを示す事例がある。
- DNA鑑定がない世界では誤りがなく、ビッグ・ブラザーの存在感も薄れる。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%89%E5%A4%A7%E3%81%AA%E5%85%84%E5%BC%9F のことでしょうね。上記に書かれているように、有名な「1984」というディストピアの(当時からは)未来を描いた小説での、己が意に反する者を決して許さない世界の支配者です。 敷衍して、国民の言動、行動を全て見張っていて、少しでも異分子的な者がいれば、容赦なく逮捕、処罰するような存在ということで、このようなDNA頼り(しかも間違いが起こる)の有罪判定を指しているのでしょうね。記事は、他のどんな証拠が無罪を示唆していても、DNAが絶対だったことを揶揄しているようですよ。 ちなみに、小説1984での反体制者処刑は徹底しています。徹底的に洗脳して体制迎合に人格改造し、体制に逆らったことの後悔の涙を流させながら、処刑します。反体制者としての誇りも奪っておいて始末してしまうんですね。
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- cbm51910
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通りすがりの者です。 お暇がありましたら、「ガタカ」という映画を借りてみて下さい。 http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD17268/index.html
お礼
おすすめの映画を教えてくださって、どうもありがとうございます。 「ガタカ」、是非見てみますっ!!
お礼、ありがとうございます。#1です。 >(DNA鑑定が、Big Brother なんでしょうね。) これで思い出したことを補足しておきたいと思います。 米国では、日本の健康保険(厚生、国民)に相当する公的な健康保険がなく、各人が民間の健康保険に加入します。 DNA技術が進展し、幾つもの疾病がDNA由来だということが分かり、それ自体は治療上はいいことなのですが、余命年数がはっきりした致命性の遺伝もあり、そういう遺伝的疾病が親類にいる場合、民間健康保険会社は、その加入希望者にDNA判定テストを要求します。 もしDNA判定を受けて、そういう疾病の遺伝子を持っていないことが分かれば、加入が認可され、しかし、もしその遺伝子を持っていれば。その人は健康保険の恩恵も受けられず、自分の残り寿命が何年以内か知ってしまうことになります。 DNA技術はこうした冷酷な一面もあり、親類に遺伝的疾病患者がいる場合の健康保険は、まさに偉大なる兄弟が見張っているような感じです。これは一例で、記事はそうしたDNA技術に関する一連のことを念頭に置いているのかもしれません。
お礼
再度、ご回答をいただきまして、本当にありがとうございます。 (お礼を申し上げるのが遅くなってしまい、申し訳ありません...。) アメリカの健康保険会社がDNA判定テストを要求することに関しては、 あまりにも営利追求主義でありすぎるように思います。 科学は『両刃の剣』ですが、科学を薬とするか毒とするかは、 人間の心がけ次第ですね。
お礼
早々にご回答、ありがとうございます。m(_ _)m Big Brother は、ジョージ・オーウェルの「1984」に出てくる独裁者のことを 指しているのかなあとは思っていたのですが、Big Brother とDNA鑑定に 何の関係があるんだろう??と、ずーっと分かりませんでした。 でも、そうですね。 >他のどんな証拠が無罪を示唆していても、DNAが絶対だったことを揶揄している んでしょうね。(DNA鑑定が、Big Brother なんでしょうね。) cozycube1 さまのおかげで、この数ヶ月のモヤモヤが解決いたしました!(嬉) ところで、私もこれを機会にジョージ・オーウェルの「1984」を 読んでみたいと思います。o(´∇`*o)(o*´∇`)o