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{場所}は{場所}という表現
お世話になります。 最近になって、テレビやネットで、{場所1}は{場所2}という表現をよく見聞きします。 場所2は場所1の中の場所であり、例えば「そこでやってきたのが、大阪はミナミ」という感じです。 この例でいうと、なぜ「大阪のミナミ」でなく「大阪はミナミ」なのでしょうか。 わかりやすく説明していただけると幸いです。
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日本国語大辞典には 「地名に関して、それを含むさらに広い地域を先に提示する特殊な用法」 とあり、夏目漱石の〔吾輩は猫である〕からの用例「肥前の国は唐津の住人」が引かれているので、最近の用法ではないようですよ。
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- cxe28284
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みなみと云うと大阪を代表する繁華街 大衆娯楽街 心斎橋 千日前 道頓堀等のあるところです。 名のある代表的な場所として強調しているのでしょう。 兵庫県は宝塚[歌劇のある街を強調) 東京は上野公園 とかなんでも強調しょうと思えば強調できます。 場所の他に花は桜木人は武士等も検索すれば解説が出ます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 中でも代表的な場所を指すときに使われるのですね。 そうすると、反対に「大阪は{マイナーな地方}」という表現はどうなのでしょうか。 推測ですが、一般的にマイナーな地方であろうと、言う人の自由な主観で決まるものだとは思いますが…(でないとややこしくなるので)
- marisuka
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大阪(の中で)は(どこかと言えば)ミナミ 「は」はこれから述べる事柄を紹介できます。 「さ、今から大阪について述べるよ。その大阪の中のある一点、それはどこかと言えばね、ミナミなんだよ」と言いたいのでしょう。
お礼
なるほど、意味はわかりました。ただ、大きな違和感を感じるのは私ぐらいでしょうか… あえて「の」を使わない点がいまいちわかりません。 ご回答ありがとうございました。
「正しい日本語」です! 他の例としては「俺、東京は葛飾柴又の生まれよ!」 この場合の「は」は、辞書によれば次のように説明されています。 > その叙述内容の成り立つ条件に限定を加えることを表わす 出典: Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997
お礼
限定を加えるというとつまりその例でいうと、東京、ただし葛飾柴又。ということでしょうかね。 ご回答ありがとうございました。
- Gletscher
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そこでやってきたのが、大阪<のココ>はミナミ <>の部分を省略しているのでしょう。 正しい日本語では無いと思います。
お礼
正しい日本語のようですね。違和感はかなりありますが…。 一応、ご回答ありがとうございました。
お礼
>地名に関して、それを含むさらに広い地域を先に提示する特殊な用法 これで検索したら、同じような質問が見つかったので、そちらも見てみます。 どうやら代表的な場所を指す場合に限られていないようですね。 最近の用法ではないとのことですが、自分は最近になってから耳にするようになりました…気のせいかもしれません。 ご回答ありがとうございました。