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中学歴史の勉強
社会の歴史の勉強についてなんですが。。。 いつもテストが終わるとすっからかんと覚えた内容が頭から抜けてしまいます。 それで今までの授業(旧石器時代~)がすべてテスト範囲になったとき1からのスタートになってしまいます。 高校入試だって全範囲でるわけですから今から少しずつでも一度覚えたことを忘れないようにしたいのですが、なにか効果的な勉強方はありますか?
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忘れるということは、それは勉強になってないという事を意味しています。ただの試験対策にしか過ぎない。だから試験が終わると後には何も残らない。試験で何点とれましたという実績だけが残る。しかし頭の中には何も残らない。 では歴史の勉強とはなにか。童話「桃太郎」を覚えるように歴史を覚えるのです。「桃太郎」だって歴史なんですから。一字一句暗記するなんてやり方では駄目なのです。話の流れを絵をイメージしながら覚える。そうすれば一字一句は全然覚えていないが、50年経っても話の流れは忘れません。いつでもすらすらと桃太郎の話ができるようになる。「桃太郎」の話を年表風にすれば、xxx年、桃太郎・誕生、yyy年、桃太郎・鬼成敗、てだけで終わってしまいます。歴史の教科書には、これしか書いてなくて、絵も無いし、話も無い。 質問者さんの勉強のやり方は「xxx年、桃太郎誕生、yyy年、桃太郎鬼成敗」を言葉として覚えようとするものだったはずです。だから忘れてしまうのです。 すなわち話の流れと絵を自分で創作してでも話として頭に入れることが勉強なのです。一つ一つの事件を覚えるのでなく、前後の関連、外国との関連、人物との関連、いつ?どこで?誰が?何のために?どうやって?何をしたの?必ず5W1Hを明確にした文章をつくります。どうして、こういうやり方をするかというと「桃太郎」がそうだからなのです。「桃太郎」は日本に文字も暦も何もない時代の出来事を未来の日本人に伝えるために物語を作って頭の中に入れて、親から子へと語り継いできたものだからです。絵はなくても頭の中に情景をイメージしながら話を覚えたのです。それが昔の人の知恵だったのです。そうすれば何年経っても人は忘れない。私たちは昔の人の知恵に倣わなければならない。それが勉強なのです。 ちなみに歴史が苦手な人は100人が100人とも子供の頃から本を読んだことのない人です。テレビと漫画だけで大人になってしまった人は100人が100人とも歴史が苦手です。物語も絵も他人から与えられるだけで、それが当たり前になってしまった人は自分で物語と絵を補う能力が開発されていないからなのです。 いつ?「むかしむかし」。これでは何年のことか分からないが、暦が無かったぐらい昔のことだったのだろうと理解します。 どこで?「あるところに」。これではどこか分からないが、地名もはっきりしなかった時代のことなのだと理解します。 誰が?「おじいさんとおばあさんが」。誰か分からないけど、仲の良い老夫婦なのだと理解します。 何をしたの?「暮らしていました」。ということは一応、二人とも元気なのだと理解します。 「ある日、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました」ここら辺で情景が浮かんでくるはずです。とまあ、こんな調子で話と絵をイメージするということです。 ここで教科書に話を戻します。 例えば6世紀の頃を勉強するとします。 むかしむかし、あるところに蘇我稲目という出世欲の強い豪族がいました。536年念願が叶って、宣化天皇から大臣に引き立てられました。しかし朝廷には物部氏など力を持った重臣がいて蘇我稲目は頭が上がりませんでした。なんとかして物部氏をやりこめてやりたいなあ。何かうまい手はないものか。しかし良い案は浮かびません。そこで仲の良い百済人に相談してみました。その頃、朝鮮半島では百済と新羅の対立が深刻化していて、百済の方でも日本ともっと親密になりたいと考えていたのです。そこで百済人は名案を思いついたのです。では仏教はどうだろうか。日本でも仏教を取り入れてくれたら、日本は百済に親しみを感じてくれるに違いない。そこで百済人は蘇我稲目に話してみました。「私は帰国したら、聖明王に仏像と仏典を欽明天皇に献上するように提案してみるつもりです。そうすれば仏教の信仰の篤い聖明王は私の案を採用して、私を使者に送ってくれるでしょう。そうなれば欽明天皇は仏教採用の可否を重臣会議で諮るに違いありません。その時、朝廷の祭祀を司る物部氏は強硬に反対するでしょう。そこで貴方は賛成に回ってください。もし目出度く仏教が採用されれば物部氏を追い落とすこともできましょう。」 蘇我稲目はなるほどと感心しました。物部氏に気づかれないように密かに多数派工作を進めれば、勝てるかもしれない。「それは素晴らしい。是非そうしてください。私の力で仏教を採用させてみせましょうぞ。で、仏教って何?」というわけで2人の密かな計画は進められました。552年聖明王は欽明天皇に仏像と仏典を送ってくれました。こうして蘇我氏は仏教を背景に神道を司る物部氏と対抗できる実力者の地位を勝ち取ったのです。 といった要領で話を作ります。いちいち文章にすれば結構な時間がかかってしまいますが、こういう風に話をつくって情景をイメージすれば、50年経っても忘れない知識になります。このような勉強のやり方を覚えれば、段々要領が良くなって、時間がかからないようになるのです。 物語で覚えることによって立体的・複合的な知識を持てるようになります。是非試してみてください。
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- rokometto
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歴史を英単語みたいに記憶するとそうなりがちです。 歴史と言うのは過去の人間の言動の結果なので、歴史上の人物にも感情と考えがあってこうなったと考えてみてはどうでしょうか。
>なにか効果的な勉強方はありますか? 歴史を一つの物語として その時代時代ごとに人物や年代、出来事などを 関連付けて覚えるとよいでしょう。 漫画なんかがあれば一番わかりやすいんだけどね。 あれは題材にされる時代にかなり偏りがあるから。。
- takabo1026
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・教科書を何度も繰り返し読む。 ・面白そうな歴史小説を読む。 ・面白そうな歴史マンガを読む。 ・歴史ドラマを見る。 ただし、注意が必要なのは、小説や漫画やドラマには歴史上実在しない人物が出てくることがあります。 そこだけ注意。 僕は好きな歴史マンガで覚えたので、得意な時代が中大兄皇子とか聖徳太子、蘇我馬子あたりに集中しちゃってるんだよな~(笑) なるべくまんべんなくやりましょう^^;)