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デザインの道に進む方法とは?
- デザインの道に進むには、アートやクリエイティブな分野への興味ややる気が必要です。
- 美大卒業でなくても、実力をつけて作品を売り込むことやデザイン事務所への就職などが可能です。
- 周りにデザインの仕事に携わる人がいなくても、自己学習やオンラインでの情報収集を活用することが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
書かれていることを総合的にみた上で、個人的な意見を述べさせていただきますね。 ご質問からは外れてしまいますが、参考程度にお読みくださいませ。 質問者様は、 「今の大学で学んだことを活かした、ストレス少なめの仕事」に就いて、 趣味でアートをなさって、 ネットや小さなギャラリーなどで発表するスタイルがいいのでは、 と思いました。 文章全体を読んで、商業デザイナー向きでなく、 「自己表現」したいアーティスト気質、と感じましたので。 デザインの仕事は往々にして、 「自分の好きなものを作る事は出来ず、お客様の要望に応じて曲げねばならない」ものです。 大抵の人が、ここでくじけていきます。 「好きなアートを作りたい」「自分のイメージを自由に表現したい」のなら、 趣味にすることをおすすめします。そこから成功する例もありますしね。 「グラフィックや広告系のクリエイティブな職業」は、 体力的にも精神的にも、ストレスの宝庫です。 「好きなこと」は趣味にしておいた方が幸せな場合もあります。 あこがれだからといって、その職業に就いてしまうと「逃げ場」がなくなります。 「大学4年をムダにした」「高校卒業してすぐ就職すればよかった」と、 色々葛藤も出て来るかもしれません。 「学んだ事を活かした」「無理の無い仕事」で、生活を安定させつつ、 アートの方は、最初は「楽しみ」として、絵を描いてネットで公開して、 評判になったらいつか本を出版する、といった、 「余裕をもって楽しむ」方向も考えられると思います。 「職業」として今選んでしまうと、 「成功しなければ後がない」というストレスにさらされます。 幸い現代では、ブログも簡単に作れますし、ネットでコンペにも参加できます。 アートにかかわる方法は、いくらでも探せると思います。 「どうしてもこの職業で食っていきたい、他は考えられない」くらいでないと、 不景気かつ、都会でないと仕事の口も少ないジャンルなので、あまりおすすめできません。 それでもどうしても「デザインの仕事に就きたい」という場合は、 先の回答者様方のご意見がとても参考になると思います。 美大出身必須ではないと思いますが、単純に、 「専門学校出の20才」と「大学も畑違いで未経験の23才」とを比べると、 どうしても体力のある若い方をとりますので、さらなる努力が必要と思います。 実務経験は大きいので、地元でもしバイトとかあれば、やってみるのがいいと思います。 どちらを選ぶにしても、頑張って下さいね。
その他の回答 (5)
デザインの道に進むには、2ステップです。 [ 1ステップ目 ] A. 美術系の専門学校を出る B. 美術系の大学を出る [ 2ステップ目 ] A. 広告制作事務所へ入る B. 広告代理店へ入る C. デザイン事務所へ入る 今は広告といっても、WEBと紙媒体では違います。 また、マス広告(TVや中吊り、雑誌広告など大企業のキャンペーンなど)と、 中小企業のチラシやポスター等ではまた違います。 私はWEB業界をお勧めします。 日本の経済はこれからどんどん落ち込んでいきますから、 広告は減少していきます。 特に、マス媒体の広告などは、 TVのスポンサー料を元に制作費が捻出されます。 TVのスポンサー料は視聴率をもとに決まりますので TVは滅んでいくので、これまでのような広告制作費も出ないです。 出ても一部のすでに実績のあるクリエイターの中でまわされるでしょう。 中小の仕事は 直接できるので別の面白さがありますが、単価が安いです。 ブランディング的な視点で関わるのがいいと思います。 WEBはその点、唯一といってもいいくらい、伸びている分野です。 インターネットは技術革新がある分野ですので、 新しい技術やデバイスとともに、新たな需要が生まれます。 WEBの広告を目指すのを私はお勧めします。 ----- 美大卒でなくても活躍している人はたくさんいます。 この業界は、大変なことは確かですが、 向いているかどうかが一番大事です。 向いていれば、デザインもほめられます。お客様にも感謝されます。 それで天狗になっていてはいけませんが、誇りをもてる仕事です。 うまくいけば天職になるでしょう。 ただし、いかに向いている人であっても、 デザインは社会の仕組み(ビジネスの仕組み)を知った上で、 その可視化をする作業です。 よって、 はじめの何年間かは、 社会の仕組みを知っている先輩ディレクターに けちょんけちょんにけなされる筈です。 けなされなければ、その会社は 人を育てることができない会社だと断定しても問題ありません。 けなされることで未来が開けます。 向いていれば、その先は楽しくやれると思います。 あとは覚悟です。 向いていなければ、相当つらい仕事になるでしょう。 直し手も直しても、ダメだしがくる。給料は安い。休みは少ない。 向いているかどうかはやってみないとわかりませんからね。 ----- まずは学校で、一生懸命作って、いろんな先生に作品を見てもらうといいでしょう。 できれば、学校の先生をメインでやっているのではなく、 普段は自分で事務所を構えていて、非常勤で週一で来るような先生がいいです。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 私がとても心に残った部分を引用させていただきますね、 >>> ただし、いかに向いている人であっても、 デザインは社会の仕組み(ビジネスの仕組み)を知った上で、 その可視化をする作業です。 よって、 はじめの何年間かは、 社会の仕組みを知っている先輩ディレクターに けちょんけちょんにけなされる筈です。 けなされなければ、その会社は 人を育てることができない会社だと断定しても問題ありません。 けなされることで未来が開けます。 >>> なるほどそうなのかと感じました。 やってみないとわからない、というのはごもっともなことだと思いました。 とても参考になりました、ありがとうございました。
- 鎌田 宏(@kinkitiku)
- ベストアンサー率35% (24/68)
まず最初に言っておきますが、デザインやアートの仕事をしたいと思っている人は星の数ほどいますが、誰も自分しか見えていなくて他人の事は考えていません、自分だけが熱い思いを抱いていると錯覚するものです。 星の数ほどの中で、なぜ自分なのか、なぜ自分だけが社会から求められるのかを考えてみて下さい、倍率は途方も無く大きいです。 その上、近年は不況のあおりでデザイン会社も倒産が多いと聞きます。 美大を卒業したとしても進む道はレールが敷かれているわけではなくて自力で進まなければなりません、それらの人と競合する事になりますから独学なら最低限美大卒同等の学力を取得しておく必要があります、>フォトショップで簡単なグラフィックを作ったりする<これくらいはバカでもできます、美大の主席卒業生に勝たなければ就職は無理です。 そのへんの広告会社に勤務して、ありきたりの仕事をするのでは満足できない筈です、デザインの仕事は分業化されていますから毎日毎日フォントを打ち込む仕事をさせられるかも分りません、クリエイティブな仕事なんて一握りの人しかできません、そのへんの事情を誤解していませんか?1度デザイン会社で実際の仕事を見せてもらえば如何ですか。 それが解った上でクリエイティブな仕事を目指すなら人の何倍も努力して実現して下さい。
お礼
厳しいご回答ありがとうございます。 >>> その上、近年は不況のあおりでデザイン会社も倒産が多いと聞きます。 美大を卒業したとしても進む道はレールが敷かれているわけではなくて自力で進まなければなりません、それらの人と競合する事になりますから独学なら最低限美大卒同等の学力を取得しておく必要があります、>フォトショップで簡単なグラフィックを作ったりする<これくらいはバカでもできます、美大の主席卒業生に勝たなければ就職は無理です。 そのへんの広告会社に勤務して、ありきたりの仕事をするのでは満足できない筈です、デザインの仕事は分業化されていますから毎日毎日フォントを打ち込む仕事をさせられるかも分りません、クリエイティブな仕事なんて一握りの人しかできません、そのへんの事情を誤解していませんか?1度デザイン会社で実際の仕事を見せてもらえば如何ですか。 >>> この部分がとても参考になりました。 デザインの仕事を一度見せてもらおうと思います。 ありがとうございます!
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
デザイナー → アートディレクター → クリエイティブディレクター という道をたどってきた者です。 >わたしはとてもストレスにも弱く、神経症であり、できないことが多いです。 もし、この問題を克服する自身がなければ、誠に遺憾ですがデザインの道は諦めたほうがいいように思います。 デザインの仕事は、相当な忍耐力がなければ勤まりません。 アーティストのように、自分の作品が何でもかんでも受入れられるということはなく、得意先から出てくる様々な要求に従って、いいデザインを作っていくのが仕事です。単に作品がよいだけではダメなんですよね。 残念な回答になってしまい、申し訳ございませんが、クリエイティブは何もデザインだけではないので、質問者様でも出来ることがあると思います。頑張ってチョ。
お礼
やさしいご回答ありがとうございます。 引用させていただきますね。 >>> もし、この問題を克服する自身がなければ、誠に遺憾ですがデザインの道は諦めたほうがいいように思います。 デザインの仕事は、相当な忍耐力がなければ勤まりません。 アーティストのように、自分の作品が何でもかんでも受入れられるということはなく、得意先から出てくる様々な要求に従って、いいデザインを作っていくのが仕事です。単に作品がよいだけではダメなんですよね。 >>> 私の性質に関して言及していただきありがとうございます。克服しようといろんなことを(柔道、音楽療法、病院、セラピー、本)など試しているのですが、なかなか完治にはいたらないので、デザインが他の仕事に比べてストレスがかかる仕事で、忍耐力が人並み以上に必要でしたら、私に勤まるものではないのかもしれないと感じています。それは他の回答者さまの回答も見て感じました。 デザインの知識もつけつつ、出来ることを探してみようと思います。 参考になりました。ありがとうございます。
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1289/5171)
デザイン業界は実務経験がないと就職は難しいです。 何らかのデザインスクールを出て、ポートフォリオ(作品集)を作り、片っ端から応募するという形が王道かと。バイトでも実務経験になるので、正社員に拘らずに就活するのがポイントでしょうか。 2年くらいの実務経験があると転職はしやすいので、その辺から自分の方向性を考えると良いかと。 ---------- 実際の現場ですが、とにかく素早く丁寧に…という感じで、あまりクリエイティブという感じではないです。 経験を積むと序々にクリエイティブな事が出来るようになってきます(制約はたくさんありますが)。 本当に好きな事をしたい人は、仕事のかたわら個展などを行っていますが、来るのは身内だけ…というケースも多いですね。 やはり、東京(もしくは、大阪・福岡などの都心部)にデザイン会社が集まっていますので、東京に出ない事にはどうにもならない部分もあります。 東京で実務経験積んでから地元でデザイン会社を作るとか、そういう流れならアリだとは思います。
お礼
現場の方の貴重なご意見ありがとうございます。 引用させていただきます >>> 何らかのデザインスクールを出て、ポートフォリオ(作品集)を作り、片っ端から応募するという形が王道かと。バイトでも実務経験になるので、正社員に拘らずに就活するのがポイントでしょうか。 2年くらいの実務経験があると転職はしやすいので、その辺から自分の方向性を考えると良いかと。 >>> なるほど、そうなのですか。 2年は実務経験がいるのですね。 ありがとうございます。 次の部分も引用させていただきます。 >>>> 実際の現場ですが、とにかく素早く丁寧に…という感じで、あまりクリエイティブという感じではないです。 経験を積むと序々にクリエイティブな事が出来るようになってきます(制約はたくさんありますが)。 本当に好きな事をしたい人は、仕事のかたわら個展などを行っていますが、来るのは身内だけ…というケースも多いですね。 やはり、東京(もしくは、大阪・福岡などの都心部)にデザイン会社が集まっていますので、東京に出ない事にはどうにもならない部分もあります。 >>> やはり、下積みが膨大に長い仕事なんだなあと感じました。当たり前なんですが。薄々想像はしていたのですが、クリエイティブという感じではないんですね。 東京に出ないことにははじまらないのですね、なるほど…。 参考になりました。ありがとうございました!
- mashazo
- ベストアンサー率51% (19/37)
こんにちわ 基本的に就職で必要となるのは自分の作品をまとめた資料です。転職ならば過去の実績、新卒であれば学生時代の制作物になります。合わせて作品についての制作コンセプトなどの説明を求められることが多いです 学生だと業務に関わるような作品を作るチャンスは少ないので、ストレートな絵画表現や実務を想定した仮想プロジェクトのための制作物、ポスターやモックアップを用意することもあります。いずれにせよ就職における判断の中心は作品の質や本人の基礎力なので、作品作りはとても重要です 私は専門教育を受けないまま、デザイナーとして仕事を始めました。正式にデザイン事務所に就職したのは働き始めてから4年ほど後です。接客業をしながらつてを頼って制作会社の手伝いをしたり、ショップカードを作ったりしました。専門教育を受けていないということは大きなハンデなので、道を切り開く為にそれなりに苦労したと思います 別の仕事をしながらの活動でしたが、本を読んで勉強しながら印刷会社と交渉したり質問したりして、一通りのデザインワークを経験できたのは幸運でした。そうして作品をまとめてから就職活動を始めました 何社も落ちましたが紹介もあって採用が決まり、20代半ばを過ぎて初めてデザイン業界に就職しました。そこからも知らないことだらけでそれなりに大変でしたけど、基本的に独学でやって行く姿勢があったので今まで乗り越えてこれたと思います 独学はとても不安で、どこに向かっていいかわからない感覚が常にあります。私は写真などで美しい作品を見つけたときは、その作品について考えるようにしています。模写してみたり、どこに魅力があるか分析したりしていました。それからあるときは、製本技術を調べて道具を集めて、紙の選択から始めて製本までを一人でやってみたりしました。写真を始めて現像をやってみたり、独学時代はとにかくいろんなことをしていたと思います ご参考になれば幸いです
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 引用させていただきますね、 >>> 私は専門教育を受けないまま、デザイナーとして仕事を始めました。正式にデザイン事務所に就職したのは働き始めてから4年ほど後です。接客業をしながらつてを頼って制作会社の手伝いをしたり、ショップカードを作ったりしました。専門教育を受けていないということは大きなハンデなので、道を切り開く為にそれなりに苦労したと思います 別の仕事をしながらの活動でしたが、本を読んで勉強しながら印刷会社と交渉したり質問したりして、一通りのデザインワークを経験できたのは幸運でした。そうして作品をまとめてから就職活動を始めました 何社も落ちましたが紹介もあって採用が決まり、20代半ばを過ぎて初めてデザイン業界に就職しました。そこからも知らないことだらけでそれなりに大変でしたけど、基本的に独学でやって行く姿勢があったので今まで乗り越えてこれたと思います >>> この部分を読み、努力で道を切り開いてきた方なんだなと感じ、とても参考になりました。厳しい道を歩んでこられた方の意見をうかがうことができてとても参考になりました。ありがとうございました。
お礼
私のことを考えて回答をしてくださりありがとうございます。 引用させていただきます >>> あこがれだからといって、その職業に就いてしまうと「逃げ場」がなくなります。 「大学4年をムダにした」「高校卒業してすぐ就職すればよかった」と、 色々葛藤も出て来るかもしれません。 「学んだ事を活かした」「無理の無い仕事」で、生活を安定させつつ、 アートの方は、最初は「楽しみ」として、絵を描いてネットで公開して、 評判になったらいつか本を出版する、といった、 「余裕をもって楽しむ」方向も考えられると思います。 「職業」として今選んでしまうと、 「成功しなければ後がない」というストレスにさらされます。 幸い現代では、ブログも簡単に作れますし、ネットでコンペにも参加できます。 アートにかかわる方法は、いくらでも探せると思います。 「どうしてもこの職業で食っていきたい、他は考えられない」くらいでないと、 不景気かつ、都会でないと仕事の口も少ないジャンルなので、あまりおすすめできません。 それでもどうしても「デザインの仕事に就きたい」という場合は、 先の回答者様方のご意見がとても参考になると思います。 美大出身必須ではないと思いますが、単純に、 「専門学校出の20才」と「大学も畑違いで未経験の23才」とを比べると、 どうしても体力のある若い方をとりますので、さらなる努力が必要と思います。 実務経験は大きいので、地元でもしバイトとかあれば、やってみるのがいいと思います。 >>> この部分がとても参考になりました。 ストレスに関しての対応がわたしは考え方が甘かったように思いました。 自分にとって長く続けられそうで生きやすい道を模索してみようと思います。 ベストアンサーにさせていただきます。ありがとうございました。