• 締切済み

アメリカ

アメリカでは、各地でデモが起こっているようですが、それはなぜですか? 一応調べましたが、理解できませんでした…。 分かりやすく回答いただけると幸いです。

みんなの回答

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.2

誤解を恐れずに表現すると、経済格差、機会の格差です。 リーマンショック前後に米国納税者は、政府が行った大手金融機関の 救済を行ったが、雇用状況が改善されないことへの不満です。 失業率に反映されていない職を失った人(失業保険の給付の期限が 切れた)も含めると、15パーセント前後の方が職を探しているそう です。 大企業は目先の業績をあげるために、人員を削減するし、ますます 雇用の機会が減少する。大企業の幹部は高額の報酬を得ており、 中間層以下に属する人々は、何ら恩恵を受けていないのが実情です。 リーマンショックで一部の層にしか恩恵を受けていない。しかも、 その一部の層は米国全人口の1パーセントだそうです。 オバマ政権、米連邦議会への不満がデモにつながっています。

回答No.1

コンシェルジュという漫画の、後半の方の巻で、主人公がアメリカ勤務になりますが、この辺の背景になる話が描かれています。 アメリカや、今の日本は、労働時間への対価は、生きるために必要な最低限のものに抑えられ、働く人もそれ以上の働きを提供しないという労働層がいます。 対して、ビジネスを構築、改革して、ものや売り方を企画し、仕事を作る人がいます。この人は、会社にいくらの売り上げや利益をもたらしたかの、成果主義で、報酬が決められます。ここに属する人は、成果の一定額を収入にするので、ものすごい高額になる人が一定数います。 アメリカのスポーツ選手の報酬はご存知でしょうか? 彼ら以上にもらう人も一定数いるわけです。 会社や社会の経済規模が縮退するとき、企画はコストカットに向かい、人件費も例外ではありません。 今回は特に、前に税金を投入した企業が、役員の報酬も高いまま、従業員を大量に削減またはその計画を発表したので反発を招いたわけです。 特に、今は、アメリカ経済は復活していて、経済の成長期にあるのに、利益率を確保するために、生産拠点を外に出すための人員削減なので、経営陣がアメリカ全体を敵に回した形になっています。

関連するQ&A