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オペアンプについての問題です。
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質問者が選んだベストアンサー
OPアンプの回路を計算する時の原則として, イマジナルショート(仮想短絡)の考え方を使います。すなわち, ・OPアンプの+入力(非反転入力端子)と, -入力(反転入力端子)の電圧は等しくなる。 ・OPアンプの入力端子に流入する電流はない。すなわち,入力インピーダンスは無限大。 (イマジナルショートが成り立つためには, OPアンプに正常なフィードバックが働いていることが前提ですが, 通常はこの前提は成り立ちます。) ご質問の回路だとV1=0.6VがOPアンプの+入力端子にかかっていますので, イマジナルショートに基づいて,OPアンプの-入力端子の電圧は0.6Vです。 あとは回路の計算です。R1=10kΩを流れる電流I1=0.6V÷10kΩ=0.06mAです。 OPアンプの入力端子には電流が流れ込ないので,この電流はR2を通って入ってきます。 このためR2に発生する電圧V2=I1*R2=0.06mA×100kΩ=6V 出力点(図中?)の電圧はそれらの和として,0.6+6=6.6V
お礼
ありがとうございました イマジナルショートって考え方があるんですね・・・ 電流の流れ方等に疑問を感じてたのですが この考え方により疑問が解けました。 ありがとうございました。