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滑面小胞体の解毒とペルオキシソームの解毒の違い
生物好きの高校2年生の者です。 滑面小胞体の働きの中には、解毒がありますよね。 私の使っている本には「特に肝細胞の滑面小胞体にはアルコールなどの薬剤や毒物の解毒を助ける酵素がある」と記述されています。 一方で、ペルオキシソームでの記述でも、「ペルオキシソームはアルコールから水素を酸素に転移することで無毒化する」と説明されています。 これでは肝細胞でのアルコールの解毒作用が相異なる2つの細胞小器官の機能で”かぶっている”ことになりますが、実際はどのようにして解毒を行っているのですか。。
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- suiran2
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回答No.1
肝臓でのアルコール代謝は、ほとんどがアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)で代謝されます。他は副次的なものです。また、ペルオキシソームはオキシダーゼ(酸化酵素)を持っていますからその名が付きました。脂肪のβ酸化に活躍します。滑面小胞体は、細胞により機能が異なります。単純に解毒などと丸暗記しないで下さい。様々な物質の合成や分解に当たります。 http://hobab.fc2web.com/sub4-Acetaldehyde.htm