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「バラ色」とは何色か。赤?ピンク?
「バラ色のドレス」「バラ色の頬」など、 古典文学で出てくる「バラ色」というのは、何色のことでしょうか。 頬の色の場合は「上気してるんだな」と思えばいいのですが、 ドレスの場合は、真っ赤なのかピンクなのか気になります。
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「ばら色」は明治に入ってからの色名で、roseの翻訳だとすれば本来はだいたい黄色味の入ったピンク色です。 薔薇にもいろいろあるので幅広く解釈できますが。 ↓個人のサイトですが http://www.colordic.org/colorsample/4223.html http://www.nicopon.com/iro/ja/e9546b/ (このサイトでは rose と薔薇色は同じ色という解釈) ヨーロッパの伝統色名での rose rosa の例。 http://www.nicopon.com/iro/yo/ http://du-bouquet.com/news/ http://www.rouleur.cc/maglia-rosa?gallery=1 http://www.taaora.fr/blog/post/0902213-tendances-mode-printemps-ete-2009-3-couleurs 国によって違いますがどぎつい赤ではなくて甘い色と考えるべきでしょう。 http://www.google.co.jp/search?um=1&hl=ja&biw=1234&bih=784&tbm=isch&sa=1&q=Rosa%E3%80%80colore&oq=Rosa%E3%80%80colore&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=e&gs_upl=109712l109712l0l110955l1l1l0l0l0l0l102l102l0.1l1l0
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- kine-ore
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赤い薔薇は、西欧神話では殺されたアドニスに対して流したヴィーナスの涙の花、情熱の花で、花言葉はビューティであり、はたまた何よりキリストの血を表わすとされています。 したがって「バラ色のドレス」は血のように真紅な、情熱とビューティのイメージが基本でしょう。 http://matome.naver.jp/odai/2125083294828726246/2125757274904605835 また「バラ色の頬」の場合は"have roses in one's cheeks" のように複数形にして、血色の良い健康色としての、特に若い女性の白い肌に赤が染まったピンク色を指すでしょう。 とまれ一般的には、「習慣上バラの花色とされる赤系統の色:赤紫色、淡紅色など」(小学館「ランダムハウス英和大辞典」)とされます。
お礼
なるほど、キリストの血の象徴なら真っ赤でしょうね。 ありがとうございます。
- Marco0123
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初めまして。 薔薇色‥薄紅色。薄い紅色ですね。 (-_-)
お礼
色の概念も時代によって変わるのですね。 rose rosaで検索するという手法も勉強になりました。 舞踏会に真っ赤なドレス?と違和感があったので、 柔らかい色ということで納得できました。 ありがとうございます。