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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:経済に詳しい方!ドッジ・ライン)
経済に詳しい方!ドッジ・ラインとは?
このQ&Aのポイント
- ドッジ・ラインは、日本がアメリカの援助や政府の補助金に頼らずに財政を健全化し、物価の安定を追求する経済政策です。
- ドッジ・ラインの目的は、物価高騰やインフレーションを防ぎ、経済の安定を図ることです。
- ただし、ドッジ・ラインの財政黒字を追求する過程で、需要が減少し不況が発生する可能性があると考えられています。
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●インフレが収まり、ごく普通の市場経済になった 以前に「ドッジ・ラインについて」との質問に答えています。http://okwave.jp/qa/q3044078.html 戦後の日本経済は、戦前に不遇だった社会主義的な経済学者によって国家が経済を主導する体制でした。その象徴の1つが、「安本(あんぽん)」と略称で呼ばれた「経済安定本部」の存在です。経済を成長さるためには国家が主導し、資金を供給すべきと、復興金融公庫融資を設けたり、日銀が積極的に民間の銀行に資金を貸し出しました。このため産業界は歓迎したのですがインフレになりました。ドッジの政策は民間主導の経済、均衡財政でした。 ごく一般論で言えば、国債を発行したり、日銀が資金供給したりして市場にマネーストックが増えれば経済を刺激しインフレになる。緊縮財政をとればインフレが収まりデフレになる。 ドッジ・ラインの結果の評価は2通り。(1)緊縮財政でデフレ(不況)になった。(2)インフレが収まり経済は安定した。 引用した日本労働年鑑は社会主義経済の立場から書いてるので否定的な評価です。私は「ドッジ・ラインのおかげで社会主義幻想から脱却し、ごく普通の市場経済になった」と高く評価しています。 財政政策・金融政策とインフレ・デフレとの関係についてはマクロ経済の本を読むと少し分かってきて面白いですよ。
お礼
遅くなってしまってすみません(>_<) URLまで貼っていただき詳しくありがとうございました! 参考にさせていただきます。