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経済学に詳しい方、教えて下さい
失業率をA、有効求人倍率をBとすると 理論上は A>B 職につけない人が多くなる A=B 皆職につける A<B 求人があまる と考えてもいいのでしょうか?
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この問題は、「U-V分析」として確立されています。U=Unemployment=失業、V=Vacancies=空席であり、失業と求人の関係を分析するものです。 Uの定義は以下のとおり。 雇用失業率=完全失業者数÷(完全失業者数+雇用者数)×100% Vの定義は以下のとおり。 欠員率=(有効求人数-就職件数)÷(雇用者数+有効求人数-就職件数)×100% Uを縦軸、Vを横軸にとったグラフを時系列に描いていくとおおよそ右下がりの線がかけるはずです。 労働経済学の教科書や研究書、労働経済白書などに載っていると思います。
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- okomesuki
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失業率と有効求人倍率はそれぞれ全く性質の異なるものですので、この二つの値の大小を比較することにあまり意味があるとは思えません。 大雑把な言い方をすると、 有効求人倍率は「ある期間の求人数を求職者数で割ったもの」です。 100人の求職者に対して100件の求人があれば有効求人倍率は1となり、100人の求職者に対して50件しか求人がなければ0.5となります。 質問者さんの考え方にあてはめるなら B<1 → 職につけない人が多くなる B=1 → 皆職につける B>1 → 求人があまる となります。 しかし、回答番号:No.1の方がおっしゃっているように、 100件の求人があったからといって100人が就職できるわけではありません。 失業率は「労働力人口(現在職についている人と職がなくて職を探している人の合計)のうちの失業者数(職がなくて職を探している人の数)の割合」のことです。 職につけない人が多くなる → Aが大きくなる 皆職につく → A=0% となります。
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- askati
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すいません、詳しくないのですが A=B 皆職につける はある仮定が前提にあるような気がします。 つまり、雇用機会が全ての人に均一に行き渡るような仮定。 そんな事は現実には有り得ないような気もします。 なのでA<Bくらいでやっとほとんどの人が職につける、というくらいなのではないかと、素人考えですが思います。
お礼
ありがとうございました
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