下の回答をしたものですが、フーガとカノンの違いが自分でもよく分からなくて色々調べてみました。
本当の所は、詳しい人の回答を参考にして下さい。
下記が広辞苑でフーガとカノンを調べた内容です。
【フーガ:広辞苑】
(「逃げる」意のラテン後fugereに由来)楽曲形式の一。1声部の主題で始まり、これに第2声部が応答、以後も声部が加わるごとに主題と応答が連続する。声部数に応じて3声のフーガ・4声のフーガ、複数の主題による場合はその数によって2重フーガ・3重フーガなどという。
【カノン:広辞苑】
楽章の形式、またその技法の一。第1声部旋律を第2・第3などの声部が対位法により忠実に模倣しつつすすむもの。
上記説明を見て、フーガと言うものは1つの主題が核になって、その主題に対して対位法的な応答によって曲がつくられている曲で、カノンの方は1つの声部が核になっていて、他の声部では対位法的な色づけをした声部が模倣しつつ進んでいくように作られている曲と理解したのですが、いかがでしょうか。