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フランス文学作品
19世紀から現代にかけて書かれたパリを舞台にした小説/劇文学のジャンルの本を探しています。 ネット検索では探せませんでした。 どなたか教えてください。
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- bad_girl_kitty
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パリを舞台にした・・・で、一番に思いついたのは ・フィリップ『ビュビュ・ド・モンパルナス』です。 パリといっても、華やかな感じではないです。 読んでいただくとわかると思いますが、パリの夜、側面という印象を受けます。 簡潔に言うと、娼婦と勉強に追われる学生の話で、 私は読んでいておもしろく感じました。 パリを舞台というと多少ズレてしまうかも知れませんが、 ・デュマ『三銃士』 こちらも、パリが登場します。 田舎育ちの青年ダルタニャンがパリへ出てきて、 3人の銃士と知り合い困難を乗り越えていく物語です。 読み始めは退屈に感じましたが、後半は読む手が止まらなくなります。 (因みに『友を選ばば三銃士』鈴木力衛さんの訳の方が好きです。) ・ボードレール『パリの憂鬱』 パリ、とありますが、詩集のタイトルです。 個人的にはボードレール好きですが、 パリを舞台にした作品かと言われるとちょっと微妙です。 ・フルニエ『グラン・モーヌ』 曖昧で申し訳ないですが、主人公はパリで生活していたと思います。 幼い頃に出会った少女を探し、不思議なめぐり合わせをしていく話です。 ・ブルトン『ナジャ』 パリで出会ったナジャとの話で、こちらも最初はかなり読みにくく、 後半に行くにしたがってなんとか読んでいける、という感じでした。 自分の感想やら、読みやすさやら、 余計な口出しをしてしまい申し訳ないです。 無勉強なもので、私の思い当たる19世紀以降のフランス文学で パリを舞台にした作品は以上となります。 (『パリ』が出てくる作品はたくさんありますが。) ichigo61様のご要望に少しでもかなっていれば、幸いです。
お礼
沢山、紹介して頂き、ありがとうございます。 大変、参考になりました。