難解比喩表現:「鏡の中に自分が見えない」とは?
難解比喩表現:「鏡の中に自分が見えない」とは?
What can I do, little Ziadi? She had held a mirror up to my face and I see nothng there. She has shown me my weakness.
(出典: The SULTAN'S HAREM 著者:Colin Falconer ページ:212)
質問:このI see nothng there(何も見えなかった)の箇所の解釈を御解説願えますか?
実際に鏡を見たわけではなくて、鏡を見せたというのは自分の立場を示されの比喩表現らしいのですが、そこに自分が見えないという事はどういう事なんでしょうか?(、、鏡に写らない者なんて吸血鬼くらいしか、、西洋文化で知りません。) (話者は吸血鬼ではありません。)
ネイテブの利用するQ&Aサイトで聞いてみましたが、その本を読んでみないと分からないと言われてしまいました。
http://forum.wordreference.com/showthread.php?p=8760322&posted=1#post8760322
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一応英文の背景です。
背景:宦官長Abbasは万策尽きて自室の寝台に腰掛けた。皇帝の命に叛く事は死刑に値する。 それを重々承知で、皇帝直々に、死刑を命じられたたハーレムの女を内密に助けてしまい、それを見事、皇帝の正室に勘付かれていたのだ。 生きる為には、正室の為に大宰相を暗殺できる者を探さねばならぬ、それが正室の「沈黙の値段」であった。 どう転んでも、命がけである。 Abbasがこんなことを相談できる相手は膝の上で丸くなっているネコだけだった、、、。 その時のAbbasがネコ(Ziadi)に話しかけたセリフ。
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よろしくお願い致します。