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わかりそうで、わからない比喩
よく使われる表現として、「頭が割れそうに痛い」、「胸が張り裂けそう」、「死ぬほどつらい」などの比喩がありますが、実際に頭が割れたり、胸が張り裂けたり、まして死んだ経験のある人って少ないと思うんです(いずれも、そのまま亡くなった場合を除く)。 こういう比喩はわかりやすいようで、よく考えるとわからなくなる表現だと思うのですが、このような実経験した人がほとんどいない事例を比喩として用いたものって、他にどんなのがあるでしょうか? また、いつ頃から使われるようになったのでしょうか? (あの勝手ながら、「おまえ、想像力ないのか」という内容の回答はご遠慮くださいね、ね、ね 頼むから。 タマにこういう人いるんですよ)
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体に関係する表現が多いですね。 心臓に毛が生えた 胸が裂ける 胸が焼ける 胸を焦がす 喉から手が出るほど 足が棒になる 足を食われる 手が切れる(縁が切れる) 手が焼ける(世話がやける) 外国語(スペイン語)でも胸が張り裂ける、手を食べる(飢えている)のどに瘤をつくる(感極まる)などの表現があります。このような比喩は各民族共通のものでしょう。 何時ごろ始ったか、恐らく文字よりも古いと思いますよ。
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- chaff
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再びです。 #8のかたは、新しい切り口ですね! それで思い出しました かつての大相撲の小錦関は全盛時体重が250Kgあったとか.. 丁度切りのいい数字なので、その頃は「小錦4人分」とか「小錦2人分」とかいった表現をよく見かけたものでした。 プロジェクトXでおなじみ「黒四ダム」を紹介したTV番組でその当時こんなことを言っていました。 「....この黒四ダムは放水時には毎秒10トンの水がダムから吐き出されるんですよ-! 10トンと言ったら小錦40人分ですね! 皆さん、1秒間に小錦関が40人落ちてくるところを想像してみてください!ね。すごいでしょう!」 ・・・・・・・私には想像できませんでした。
お礼
#3と併せてご回答ありがとうございました。 ご回答のように1つの比喩を更に別のものに当てはめると、確かにおもいしろいでね。私もそこまで気付きませんでした。早速いろいろ考えてみます。(いや、おもしろいものを考えてたんじゃなかったけど)
補足
少しの間に、たくさんご回答いただき、回答された皆さんに改めてお礼を申し上げます。 質問の書き方が悪かったかもしれませんが、「赤」を伝えるのに、単に「赤」と言うより「夕日のように赤い」、「血のような赤」というほうが、言う者も聞く者も一度は夕日や血は見たことあるので、それを基準にして、より具体的に「どのような赤か」伝える(伝わる)ことができます。 質問の例のように、双方が推測する基準を持たないのに比喩として使われる言葉と、どうして比喩として用いられいつから使われるようになったかを知りたかったのですが。色々考えて頂きありがとうございました。
- mayapapa
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> このような実経験した人がほとんどいない事例を比喩として用いたものって、他にどんなのがあるでしょうか? 私なんかですと、まっ先に思い浮かぶのは、 「(かわいくて)目に入れても痛くない」 ですが、ついでに目シリーズを挙げてみると、 「目から鼻に抜ける」 「目から火が出る」 「目が飛び出る」 とか、改めて考えてみると、その種の表現というのは結構あるもんですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 シリーズ化されていたとは。 目シリーズですね。 「この紋所が目に入らぬかっ!」・・・って質問の趣旨と違っちゃいました。(笑)
- nightowl
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下の方がご紹介になったサイトで体関連は出尽くしたと思いますので、別の視点から。 「苦虫を噛み潰したような表情」と言いますよね。 一体「苦虫」ってどんな虫やねん!いっぺん見せてみい!と思います。 他には「東京ドーム○杯(個)分の大きさ」とか、見たことない人には 見当もつかないでしょう。冗談のような話ですが、実際に 「東京ドームは東京ドーム1個分の大きさです」という発言があったんですよ。
お礼
「東京ドーム○杯(個)分の大きさ」は解らないですよね。 まあ、実物を見れば大きさはわかるのですが、某天然水のラベルに、「水源地の環境を保護するため、東京ドーム64個分の土地を・・・・」というのがありました。 これって、天井の幌(?)の面積なのか、グランドの面積なのか、ドーム敷地面積なのか解りませんよね。(たぶん敷地面積だと思うのですが)。 東京ドームに奪われ最近聞きませんが、ビールの消費量等で「霞ヶ関ビル○個分」というのもイマイチ理解できなかったですね。こういう表現をされても多いのか、少ないのか、普通なのか判断できませんから。 ご回答ありがとうございます。
- O-LEO
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>(あの勝手ながら、「おまえ、想像力ないのか」 > という内容の回答はご遠慮くださいね 「おまえ、想像力ないのか」→「息の根を止める」 冗談ですからね。 「慣用句」で検索すればいっぱいでます。(出過ぎるかも) 慣用句(かんようく)いちらん http://www5e.biglobe.ne.jp/~hakuga/kanyouku/kanyouku.htm おもしろ!日本の慣用句 http://comm.hum.ibaraki.ac.jp/ibunka/2000/03/index.HTM 猫に関する慣用句 http://allabout.co.jp/pet/cat/closeup/CU20021227C/index.htm 「河童」が登場する慣用句 http://www.waw.ne.jp/youkai/9707/kappaDB4.html 日韓ことわざ慣用句辞典 http://www1.ocn.ne.jp/~keongook/kotowazajiten.htm 世界の慣用句 http://www.ops.dti.ne.jp/~kone/usage/usage.html
お礼
たくさんありました。 比喩より、慣用句でサーチすれば良かったのですね。 ご回答ありがとうございました。
- satoshi3
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耳が痛いってのはいかがでしょー?
お礼
ご回答ありがとうございます。 小言を何度も何度も聞かされたときのことですよね。 大きな音を聞きつづけた時は、実際痛くなるときがあるんですが・・・
- o23
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こんばんは! 「死ぬほどつらい」は、死ぬことと同じほどのつらさと言う意味もなくはないかもしれませんが、個人的には”そのつらさを味わいつづけるより、死んで楽になりたいと思ってしまう(死ぬことを選択してしまう)ほどのつらさ”なのではと思います。 思いつくのは、 ・目玉が飛び出す(飛び出る)程の驚き ・耳を劈くような音 ・喉がはりさけるほどの叫び ・火を噴くような辛さ ・断腸の思い(これはちょっと違うか) ・足が棒になるほど でも、少しは目玉飛び出すし、耳はさけなくても鼓膜破れることもあるし、声帯炎症起こすし、火は噴かなくても煙ぐらい出てるかも(^_^;)
お礼
ご回答ありがとうございました。 足が棒になったことは確かにないですね。 質問した後、思いつきましたが「目から鱗が落ちる」というのも、変ですね。目と魚が全く結びつきません。聖書から出た言葉らしいのですが。
- chaff
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このごろはあまり聞きませんが 「カモシカのような足」なんてのはどうでしょうか? なんか、若い女性の健康的な脚線美を表現する慣用句だそうですが...
- HAL007
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「○○そう」そうて言葉はなったではないです。 なるのではないかと思う程度だから何も、頭が割れたり、胸が張り裂け たりする必要はありません。 だからそう言った人は生きているでしょう!
お礼
ご回答ありがとうございます。 仰るとおりそういう捉え方、見方もありますよね。
- kanako555
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こんばんは。 「腹筋千切れるくらい笑った」なんてどうでしょう? 「鼻が曲がりそうなほどくさい」とか。 あとはお尻を打ったときとかに「尻割れたー!」…ってこれはちょっと違うか。 「尻が四つに割れたー!」ならOK? 下品で失礼しました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ナルホド!臭くて鼻が曲がったことってないですね。 >あとはお尻を打ったときとかに「尻割れたー!」… 打つ前は割れてなかった姿を想像したら笑えました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「喉から手が出るほど」 よく考えるとイイ表現ですね。 実際そんな人がいたら、怖くて何でもあげちゃいますから。エイリアンが一番近いかな(あれは口から口?) 文字より古いのですか。一番最初にこうゆう表現を考えた人はすごいですね。