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毒のあって見分け難い山菜や野草?

せっかく採取した山菜の大半が食べられないと言われてガッカリしている人を目撃しましたが、毒のあって見分け難い山菜や野草ってあるんでしょうか。教えてください。

みんなの回答

noname#102543
noname#102543
回答No.5

今までで回答してくれた人の意見がごもっともだと思います。 プロでなくても2~3年も好きで園芸をしていると簡単に見分けられるようになりました。他の方の意見と同様,毒草は‘科'や‘属'でまとまってあるものがあります。 ご存知でしょうか、あの身近なジャガイモもナス科でソラニンというアルカロイドを含んでいます。もっとも、充分に大きくなり緑色ではないイモは食べられます。 また、「食べられない」と「毒」は違い、毒はないが食用にならないものもたくさんあります。 今までで回答してくれた人の中でなかった(?)ものにオオバギボウシ(ウルイ)とバイケイソウ(毒)があります。これもよく似ていますが特徴をつかめば見分けられます。

回答No.4

基本的に植物は『科』によって分類されています.植物がどの科に属しているのか,どの科の植物なのかが分かれば,ある程度は有毒で危険かどうかが分かります.というのも,山野草で見つけられるものは限られているからです. 例をあげて説明します.例えば春の七草に示されるセリ(セリ科),ナズナ(アブラナ科),オギョウ(キク科),ハコベラ(ナデシコ科),ホトケノザ(キク科),スズナ(アブラナ科),スズシロ(アブラナ科)をよく見てみると,科が4種類あります.基本的にこれらの科をはじめ,シソ科なども精油成分が主成分ですので,これらに属しているものは食べられると考えてください.ただし,どなたかの回答にもありますように,セリ科のドクゼリ等は有毒ですので,是非覚えておいてください. アルカロイドという言葉をご存知でしょうか.アルカロイドとは植物中に含まれる窒素化合物の総称で,毒の象徴としてよく使われます.例えばトリカブトのアコニチンもこの一つです.これらは多かれ少なかれ,いずれの植物にも含まれていますが,これらが主成分の科は限られていますので,覚えておき,食べるのを避けてください.ケシ科・キンポウゲ科にはイソキノリン系アルカロイド,ナス科にはトロパン系アルカロイドが含まれていますので,これらの科には気をつけてください.特にナス科のハシリドコロはその根を食べて走り回るほど毒性が高いとして有名です.ただ,逆にこれらは薬草として使用されることが多くあります. ユリ科にも食べられるものと有毒のものがありますが,基本的には個々に覚えるしかありません.スズランは有毒ですが,ヤマユリ,アマドコロ,ナルコユリ,当然,デンプンが主成分のカタクリなども食べられます. 虫が寄っている植物は糖分やデンプン類が主成分ですので,食べられることが多いです.例えばマメ科の植物がこれに当たりますが,やはりいくつか問題の植物も含まれています. 特に間違いやすいものを1つ例を挙げさせて頂きます.生薬として有名なゲンノショウコ(フウロソウ科)やヨモギ(キク科)を採集しに行って,葉が似ているキンポウゲ科のニリンソウやトリカブトを集めてしまうといった事故がよく起こります.この場合には,根を見てください.大きい塊のような根がある場合には要注意です.これはどなたかの回答にもありましたね.でもよくあることですので要注意です. 木本は作用が強いものが多いので,食用としてはあまりお勧めできません. 野草には食べられるものがたくさんあります.一方食べられないものもいくつかあります.雑草という名前の植物はありません.必ず植物には限定した名前があります.本当はこれらを覚えておけばいいのですが,気をつけなければいけないことがあります.薬も飲みすぎると毒になるように,無毒といわれる植物も食べ過ぎたり,食べあわせによる相互作用も注意が必要です.水だって飲みすぎれば下痢になるように・・・. 山で遭難した時には,このように科による分類がある程度分かっていれば,食べられるものが大体分かるのですが,これからお初めになる方には,一つ一つ,確実に調べてみることをお勧めいたします. 最後に山菜と呼ばれるものについてですが,若芽が中心であり,時期が重要なものが多くあります.時期を過ぎると有毒ではないものの,食用に向かないものがほとんどです.また,山菜にはシダの仲間も含まれていますので,分類も難しいです.限られたものにターゲットを絞って調査し,採集することがいいでしょう. とにかく最初はよく分かっている専門家の方や森林インストラクターの方に同行して頂,植物を仲良くなって楽しむことをお勧めいたします.

  • LICHEN
  • ベストアンサー率56% (88/155)
回答No.3

毒草と山菜の誤認は、伝統文化、民間伝承を伝えるお年寄り等が少なくなり伝承の機会が少なくなったことと、林道整備などにより山菜・毒草自生地までたやすく辿り着けることによる未熟な山菜愛好家の増加が原因のようです。 前に緑の相談所で仕事をしたときに、毒草のほうは、はっきり教えますが、食べられる方については、誤認が多いので教え方に注意する、といったこともありました。 疑わし時は、食べないのが一番確実なんですけれど、それでも中毒は起こってますし・・・・・ 植物自体の個体差もあるから、図鑑片手に山菜取りはやはり危険何でしょう。 http://www.pref.osaka.jp/shokuhin/sansai/sansai.htm http://www.yobouigaku-tokyo.or.jp/k02fdtx.htm

noname#8885
質問者

お礼

ありがとうございました。 図鑑片手には危険ですか、ウーム、困りました。

  • TK0318
  • ベストアンサー率34% (1260/3650)
回答No.2

結構ありますよ。 例えば ヨモギ(無毒)とニリンソウ(無毒)とトリカブト(毒) フキノトウ(無毒)とハシリドコロ(毒) セリ(無毒)とドクゼリ(毒) ニラ(無毒)とスイセン(毒)

noname#8885
質問者

お礼

ありがとうございました。 小型の図鑑か事前に自分で精密なスケッチした資料を持参しないと私にはまったくわからないでしょう。

noname#21649
noname#21649
回答No.1

近所で良く間違う品種は ほうきたけ(きのこ) 彼岸花 ヘビイチゴ

noname#8885
質問者

お礼

ありがとうございました。

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