公共水域での漁業権の与え方は適当か?
以前から、少々疑問に思っていることなんですが、海や川や湖沼で、よく一般の人が魚貝類をとってはいけないという看板があります。それは、漁業権があるからとのこと。
例えば、九十九里浜などでは、結構ハマグリなどが採れるとのことですが、漁業権の看板が各所にたっているとのこと。
しかし、公共の自然の海浜などで、一部の人に利権を与えて、一般の人を排除してしまうのはどうも変です。捕獲しすぎで、生息数が減ってしまうのを防ぐためというのは、分かりますが、それだから商売でやっている人たちのみが採っていいということにはならないはずです。保護が必要なら、政府自治体やNPOや地元組合などが対応すればいいのであって、一部の漁業で生計を立てている人たちだけに利権を与えてしまうのは間違っていないでしょうか?
多くの河川や湖沼で釣りをするには、民間の漁業組合などに1日いくらという感じで支払いが必要とのこと。これが、費用を徴収する人たちの利権(利益)になっていないのなら、環境保全保護のために構わないと思いますが、私は実態を知らないものの、何となく疑問に思っています。
自然の海、浜、河川、湖沼などは、あくまで公的な自然で、(特別な条件で政府機関が管理した上で認める場合を除いて)、捕獲は生計を営む団体のみに許される区域が各所にあるというのは基本的に間違っていて改善すべきと思います。
上記の点、私の疑問について、参考情報やご意見を聞きたいと思います。漁業に係っている回答者は、その点明記して書いていただきたいと思います。やはり、それによって利益を受けている人と、一般人の考えは当然違ってくるからです。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。猟銃には気をつけます。