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石鹸泡立ちについて

石鹸を作るときに苛性ソーダを入れると泡立ちが良くなるのはどうして?

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  • htms42
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回答No.2

苛性ソーダは泡立ちを良くするために入れているのではありません。 石鹸でないものを石鹸に変えるために入れているのです。 石鹸の材料は油脂です。 これは石鹸ではありません。 汚れを落とす力は全くありません。むしろ汚れのもとです。 石鹸を使う目的は主に「油汚れを落とす」というところにあります。 油から作られたものですから油とも水ともつながりをもつことができます。 水と油の境い目に入り込んで行きます。 油の粒を包み込んで水の中に散らばって行くことができます。 このような性質を持つ物質を「界面活性剤」と言います。 石鹸水に酢を加えたり、石灰水を加えたりすると「泡立ち」が悪くなります。 泡立ちがいいとか悪いという言葉はこのような使い方だろうと思います。

その他の回答 (1)

回答No.1

石鹸は、通常高級脂肪酸のアルカリ塩を指し、界面活性作用が働いて洗浄力を発揮します。 一般的には、エステルにアルカリを加えると、化学反応で酸の塩とアルコールとに加水分解され、このことを鹸化(Saponification)と言います。 石鹸の場合、原料の油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を加えると、加水分解されて(鹸化)、グリセリンと高級脂肪酸塩とになり、これで泡立ちが発生することになります。

michi-gaba
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございます。 小五の娘に説明するにはちょっと難しいですので、出来ればもっと簡単な言葉で教えていただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。