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石鹸を作ったときに
昔高校の授業でサラダ油から石鹸を作る実験をしたのですが、 油と苛性ソーダの他にエチルアルコールを添加しました。 このエチルアルコールは油と苛性ソーダの反応にどのような影響を及ぶすのでしょうか。 ご存じの方は回答お願いします。
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エチルアルコールは反応を進みやすくします。 油は水と混じりあわないので、油と苛性ソーダ水溶液も混じりあいません。だから油と苛性ソーダ水溶液が触れ合っている一部分でしか反応できません。ここにエチルアルコールを入れると、エチルアルコールは油と水の両方に溶けるので、エチルアルコールを仲立ちとして油と水が混ざることができるようになります。苛性ソーダもエチルアルコールに溶けるので、油-水-エチルアルコール-苛性ソーダの均一な溶液が一部できて、油と苛性ソーダの反応が進みやすくなります。
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