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2級建築士、製図試験について

現在2級建築士の製図の練習をしています。 9月11日が試験日です。 私がいまいち理解できてないのが、 「耐力壁の配置について」です。 ・均等に配置よく、上下階を出来るだけ、同じように配置する というのはわかりますが、問題は、 どれだけ配置すべきなのか?です。 参考にしている本ごとで、書いている内容が異なるために、よくわかりません。 たすき掛け筋違を、多めに入れても問題ないのでしょうか? 多すぎると減点対象になってしまうのでしょうか? もちろん、壁量計算を一度すべきなのですが、 試験対策として、有効な方法があれば、教えてください。

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  • kei1966
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回答No.1

建築士の製図試験で特別なデザインは不要ですから、普通に設計しても十分に入ります。 試験官が軸組み計算をするわけないので、印象が悪いとほかの部分も大丈夫かどうかいろいろチェックされると聞いています。はいるところ全てダブルでいれてやるう。といっていた人が確かにいましたが、やはり印象はよろしくないと思います。 まずは、同規模の建物を一度は耐力壁計算してみるとよいですね。 法律ギリギリである必要はありませんので、やはりそれより1.5倍くらいまで多く入れたほうがいいでしょう。 私は、整形の場合、量に関しては壁の長さの1/4の片筋交を最低確保するようにし、その1.5倍くらいとれるようにダブルをバランスよくいれていきました。 もちろん長方形なら風圧力で不利な方には多めに、2階より1階は多めに、構造グリッドをイメージして外周をメインにいれました。1階と2階の耐力壁の位置は同じにしたり、やはり四隅はダブルにしたりと、そういう感じで記入していきました。片筋交は近いところに返しが来るように、下屋が大きければ2階の外壁線が1階の耐力壁に載るように等に気をつけます。 もちろん、距離の1/4のバランスイメージもよくしておきましょう。 多すぎて原点になることはないでしょうが、あまりにも配慮がないと恥ずかしいという程度だと思います。図面の試験は、パット見てこいつはわかっているなと思われると詳細見ないで受かるとも聞きますので。この壁の長さの4モデュールのうち1を筋交量とする法則は、平成12年の法改正で筋交のバランスについて明文化されるよりも10年以上も前にハウスメーカーの先輩や技術部から初期設計で気をつける量の目安に教わったものです。CADがまだまだ浸透してない時代です。でも、ささっとCADで計算できる今でもその初期設計の耐力壁のイメージはなかなか合っているなと思うものです。

blackblackmask
質問者

お礼

わかりやすい回答有難うございます。 完全に独学なので、やはりどうしてもわかりにくい部分もあり、とても助かります。 方向毎の総壁の長さの1/4を基本に、形と上下のバランスによって量を考えていく感じでよいのでしょうか。 今一度、参考にしている本を読み返して、一度、壁量計算を試みてみます。 有難うございました。

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