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化学

分子数と分子量ってなにが違うんですか?

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回答No.5

#4です。一つ誤解を招く記述がありました。 分子量=物質1molあたりの質量ではありません。物質1molあたりの質量は「モル質量」と言います。 お詫びして訂正します。

回答No.4

まだ勉強中の者ですが解るので。 分子量は、過去には一括「式量」で表されていたこともあるように、化学式に示すとおりの物質(単体、化合物ともに)1molあたりの質量を指します。例えばH2Oが1molというと、その分子量は2+16=18で、これにgを付けたのが、H2Oが1molあるときの質量です。化学は数学に比べて、恣意的に数を扱うことが多いです。つまり、取り扱いがしやすいように一定のルールを設けて扱います。分子量もその一つです。分子量を知るには、まず原子量から取り組むのが良いと思います。原理は同じですから。 話が逸れましたが、この1molというのが要点でして、どの単体、化合物についてもその単位となる超微細な粒子が存在します。どの物質についても、1molあたりに含まれるこの単位粒子の数は6.02×10^23個あります(これをアボガドロ数といい、NAと表す物理量の一つ)。これが分子数と言えますね。例えば、H2Oが2molというと、その中には2(6.02×10^23)個あることになりますね。解りにくかったらごめんなさい。頑張って下さいね!

回答No.3

分子数と分子量は全く違います。 2H2 + O2 → 2H2O について話してみます。 H2とO2の分子量はそれぞれ2と32です。 H2を2モル、O2を1モル反応させると2モルの水が生成します。 これが物質量です。 このとき、4gのH2と32gのO2から36gのH2Oができています。(←質量保存の法則といい、また習うと思います。) 2モル(4g)のH2には2*6.02*10^23個のH2分子、1モル(32g)のO2には6.02*10^23個のO2分子が含まれています。 これが分子数(分子の数)です。 ちなみに #1さまのmolというのはアボガドロ数です。 #2さまの >2.様々な元素の原子の質量の平均が求まるので、それをその元素の原子量と決める。 というのは同位体の話です。例えば、炭素には質量12のものと13のものがあり、質量が12のものの存在比が圧倒的に大きいので炭素の質量は12.01と言われています。 >分子数の方はあなたが決めた範囲の中に入っている分子の数。 だから、あなたが何を基準にとるかで変わる。 基準とはその分子を用いる質量のことです。何g用いたかがわかれば、分子量から物質量が求まり、分子数が求まります。 個人的には分子数よりも物質量に注目してほしいです。反応の量論比は物質量で話をしますし、状態方程式を考えるときも物質量を使います。今後、物質量にはお世話になると思います。

noname#160321
noname#160321
回答No.2

>分子数と分子量ってなにが違う 分子量の方が簡単なので先に、 1.炭素の同位体12Cの質量を12.00…ぴったりだと決める。(基準が無いとメンドイので勝手に決めた) 2.様々な元素の原子の質量の平均が求まるので、それをその元素の原子量と決める。 3.分子に含まれる「ある元素の原子の数×その元素の原子量」を全部足したものが分子量。 分子数の方はあなたが決めた範囲の中に入っている分子の数。 だから、あなたが何を基準にとるかで変わる。

noname#202287
noname#202287
回答No.1

分子数はmolのことだとおもいます。 (どんな物質でも6.02×10^23(10の23乗)個) 分子量は分子を構成している原子の原子量の和です。 例: 酸素(O2)だと、 原子量が16。 酸素は2つの酸素原子からできているので、 16×2で、32となります。 私もならったばっかで、間違ってたらすみません;

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