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テトラアンミン銅((2))イオン
銅((2))イオンとアンモニアN原子の非共有電子対の結合って共有結合じゃないですよね?イオン結合性の配位結合ですよね?国試過去問の解答は、共有結合で正解になってます。
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配位結合というのはルイス塩基がルイス酸に電子対を供与することによって形成される共有結合性のものです。この場合のルイス塩基はアンモニア分子で、ルイス酸は銅((2))イオンです。 ちなみに、イオン結合というのは確かに金属元素と非金属元素との間で生じる結合ですが、あくまでも“陽イオン”と“陰イオン”、つまり+と-とがあってはじめて(クーロン相互作用によって)形成される結合です。
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- Ichitsubo
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>金属原子と非金属原子の間の結合ってイオン結合じゃないのですか? いいえ。 結合の成り立ちがすべてです。 この例の場合、銅イオンとアンモニアが電子を共有するので共有結合です。 塩化ナトリウムなどの場合は塩化物イオンとナトリウムイオンは電子を共有せず、静電気的な力で結びついているのでイオン結合です。 また有機金属化合物はすべて金属―炭素の非イオン結合性の結合を持ちます。(それが定義) アルキルリチウムなどならば共有結合です。
お礼
4ーメチルー2-ペンタノールでもお世話になりました。ありがとうございました。
配位結合が良く理解出来ていないようですが・・・? 以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「錯体化学」 ●http://syllabus-pub.yz.yamagata-u.ac.jp/amenity/Knowledge.asp?DSN=ElectroChem&nKnowledgeID=2496 (配位結合) ●http://member.nifty.ne.jp/junk/i/ichem034.htm (配位結合) ●http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/8632/che_05.htm (配位結合のしくみ) ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。ここのページもすでに調べました。
- Ichitsubo
- ベストアンサー率35% (479/1351)
配位結合は共有結合の一種です。 アンモニアのN原子の非共有電子対が銅と共有されます。
補足
金属原子と非金属原子の間の結合ってイオン結合じゃないのですか?
お礼
ああ、そうなんですか。わかりました。そう理解しておきます。ありがとうございました。