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肥前風土記に出てくる郷、里、駅、烽の意味を教えて
肥前風土記に出てくる左記のような記述があります。郷七所、里二十、駅一所、烽一所それぞれの意味を教えて下さい。
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1。 郷は、「さと」 =50戸。(p.356、頭注4)。頭注に出雲・豊後両国風土記の里に同じとありますから記述の対象地域によって違います。。 2。 里は、「こざと」、3里=1郷の場合と、2里=1郷の場合があります。 3。 駅は、「うまや」356の頭注5「公用で官道を交通するための馬(または舟)を常置しておくところ」「小路」(しょうろ)などとあるのは、356の頭注6参照。「交通量によって大・中・小に分かったもの。」 4。 烽は、「とぶひ」356の頭注7「軍防令に基づく軍用施設。見通しの聞く場所で信号のノロシ(狼煙)をあげて軍事の急を報知連絡するためのもの.九州の北部は特に多く設置せられた」とあります。」 ページ数は岩波の日本古典文学大系の2『風土記』によりました。
お礼
ありがとうございました。町内会の子供たちにも分るように説明したいと思います。