- 締切済み
なぜドラマのセリフで「さと」を使わないのでしょう
今も「里帰り」などという形で使われる「実家」という意味の「さと」という言葉が、ドラマから消えて久しいように感じます。 昭和30年代までは、実生活でごく一般的に「おさとはどちら?」とか「さとの母が申しますには」などと言ったものです。しかし、時代設定が戦前のドラマもさることながら、江戸時代や戦国時代を舞台にしたドラマでも、かなり古風でわかりにくい単語を使っていながら、私が知る限り、なぜだか「さと」は使わずに「実家」という単語しか使いません。 そこで質問です。 1)あなたは「さと」という言葉を知っていましたか? さしつかえなければ、およその年齢と性別も教えてください。 2)知らなかった場合、たとえば時代設定が古いドラマのセリフで「妻のさとに身を寄せております」とか「あたくし、さとに帰らせていただきます」と言ったら、意味はわかりますか? 3)なぜドラマで「さと」を使わなくなったのでしょう? あるいは、使っているのであれば、具体例などを教えていただけるとありがたいです。 以上、何年も疑問に感じているので、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- k-a-r-a-p-a-n-a
- ベストアンサー率19% (257/1321)
回答No.7
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1351/3664)
回答No.6
- kosakatoshiko
- ベストアンサー率15% (26/168)
回答No.5
- Lady_osaka
- ベストアンサー率17% (98/576)
回答No.4
- kosakatoshiko
- ベストアンサー率15% (26/168)
回答No.3
- norikhaki
- ベストアンサー率25% (1154/4593)
回答No.2
- kosakatoshiko
- ベストアンサー率15% (26/168)
回答No.1
お礼
ご回答をありがとうございました。補足欄に補足を添えました。
補足
実は、違和感をおぼえない方々がこれほどまでに多いということに、この質問を立てるまで認識していなかったことに気づき始めています。むしろ私としては、時代考証はあまり気にしておらず、単なる違和感からくる疑問だったのです。うまい喩えが見つからないのですが、西郷隆盛に「ボク」と言わせるくらいの違和感でした。間違ってはいないけれど、西郷らしくないし、そこを敢えて「ボク」にするからには絶対に何か理由があるはずだ、みたいな感じですね。 より具体的には、こう想像していました。数々の古めかしい表現と並んで「じっか」という言葉がスタジオで連発された時に、古株の役者さんも含めてどなたかが違和感を感じて異論を唱えるだろう、と。それをわざわざ理由があって「じっか」に固執しているのだろう、そう思い込んでいました。それこそ、脚本家が「里」と書いても、局で「じっか」に修正しているのかと思っていました。 ただ、#4さんのご回答も受けて、某テレビ局に具体的なドラマを挙げて問い合わせたのですが、とりたてて固執する理由がないのか、質問を勘違いされて終わってしまいました。 とはいえ、少なくとも、いまだに質問1)に対して「いいえ」と明言する回答者さんはおられませんよね。つまり、「さと」という言葉自体は、お茶の間でも通用しそうなものですよね。でも、きっと局も脚本家も「さと」を使ってみようなんて想像もしないのかもしれませんね。もう少し悶々としてみます。