• ベストアンサー

비빔밥ビビンバはどうして濃音化されピビム「パ」ム?

비빔밤の빔밤のところビム「バ」ムとはならないのでしょうか? 갈비カル「ビ」のように濁音化されるのでは?と思っていたのですが、 本には비빔빱と濃音化されて読まれています。 マニュアル通りだと 基本子音ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈの前に、基本母音やパッチムㄴ,ㄹ,ㅁ,ㅇがあるときは濁音化されると書いてありました。비빔밥はそれにあたると思うのですが、、、、 どうもスッキリしません、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nogul2n
  • ベストアンサー率57% (483/843)
回答No.3

 理由を思い出しました。  合成語だからでした。  ピビm と パp の二つがくっついて出来てるのが ピビmパp なんです。  ピビm は、 ピビダ(まぜる、こねる)という動詞の名詞形なんですが、 ピビm だけでも使うことのある、まぁ、一応単語なんです。  その ピビm(まぜ、こね) ということばと  パp(ご飯) ということばが一緒になって  ピビmパp(まぜご飯、こねご飯)  が出来ました。  合成語の時、後に付く単語の頭( k,t,p,s,ch )を濃音にすることが大変よくあります。  例えば、  ・「眼(まなこ)・瞳(ひとみ)」の意味の「ヌントンジャ」     ヌン(目) ということばと  トンジャ(童子) ということばがくっ付いて、 「ト」が濃音になり  発音が「ヌンットンジャ」になります。(トンジャ の表記はそのままです。濃音の表記に変えることはしません。)  ・「包みご飯」(韓国料理の一つで、葉もの野菜などで白いご飯を包み、塩辛(チャンジャ)や韓国味噌、辛し味噌(コチュジャン)などと一緒に口にほおばる料理) の意味の「ッサmパp」(ssampap)もそうです。  包む ッサダ の名詞形である 包み ッサm(ssam) ということばと  ご飯(パp) ということばがくっ付いて、 ご飯 の パp が濃音になり 発音が「ッサmッパp」になります。(書くのは基の単語の通りで、パはパのまま。濃音では書きません。)  ・非常に興に乗り、楽しい様子のことを直訳で「神風」「シンパラm」 と言います。  これも、 シン(神) ということばと  パラm(風) ということばの合成語で、 発音は  「シンッパラm」です。(これも書く時は パ は パのままで、発音の通りに ッパ と濃音に書くことはしません。)  ・「川べり(川のそば)」のことを表す 「カンカ」という単語があります。  カン(川、河)  と   そば(カ) ということばで出来た単語で、実際の発音は  「カンッカ」 と カ が濃音の ッカ になります。  ・「石塀道(いしべいみち)」 を表す 「トrタmキr」という単語があります。  これの発音は 「トrッタmッキr」 です。  トr(石) と タm(塀) と キr(道)  の3つがくっ付いて出来ました。  タm(塀)  が濃音になり ッタm(ttam)、  キr(道) も濃音になり ッキr(kkir)  という音になります。  ちなみに韓国で一般的に最も有名な石塀道「トrッタmッキr」は、 ソウル中心部の徳寿宮(トクスグン)の横にあるトrッタmッキrです。秋は落ち葉が舞ってきれいです。でもここを並んで歩いた男女は必ず別れると言われています。「トクスグン トルタムキル」という歌も昔あったような・・・。(イ・ムンセ?)  さて、 合成語の後のほうのことばの最初の発音が濃音になるのは、ことばとことばの間に「の」を意味する「 s (サイシオッ)」が省略されているからだというふうに考えるためです。  「海べり(海のそば)」を表す  「パダsカ」 という単語があります。この発音は「パダカ」と書いて「パダッカ」です。  パダ(海) と  カ(そば)  という2つのことばがくっ付いて出来たことばです。  パダsカ の 間にあるのは サイシオッ(間のシオッ) というもので、 日本語で言うと「の」を表します。  パダ(海) s(の) カ(そば)   です。    が、上記の カンカ(カンッカ 川のそば) では  カン(川) が下に子音(パッチム)がある単語なので s(の) を入れられません。 ですので カンカ は カン(川) と カ(そば) の間に s(の) があるつもりになって カ(そば) を発音するので ッカ と濃音になります。    ピビmパp も、  ピビm(まぜ、こね) s(の) パp(ご飯)  のつもりで パ を濃音にして  ピビmッパp と発音します。

iceii
質問者

お礼

なるほど~、合成語だからか~。スッキリ!!こんどまた同じような事があったら合成語かな?っ確認してみますね。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • nogul2n
  • ベストアンサー率57% (483/843)
回答No.2

 そうなんです。1番の回答者様がおっしゃるとおりですねぇ。  表記と発音が、発音の法則に合わないことってあるんですよ。  「焼肉」という単語として最近は日本でもよく使われるようになってきた「プルコギ」も、 韓国の人は「プrゴギ」と「コ」を濁らせて発音するのが一般的です。ソウル、首都圏の生まれ育ちの先生が「なぜ「ゴ」と濁るのかわかりませんが、濁ります。」と教えてくださいました。  R(リユル、リウル)の後に来る音は特に、濁ったり濁らなかったりします。  理由は説がいろいろあるのかもしれませんが、まぁ、慣れて覚えちゃいましょう。

  • sofie
  • ベストアンサー率18% (61/325)
回答No.1

覚えるしかないでしょう。 マニュアル通りにいかないのが語学です。 この程度でつまずいていればリエゾンの勉強なんか出来ないですよ。

iceii
質問者

お礼

これは法則の例外ってことですね。ありがとうございました。

関連するQ&A