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ダクト用換気扇への電線の取り付け方について
素人なので宜しくお願いします。 先日ダクト用換気扇2基を交換しました。三菱製でアース・電線差込口・電線差込口となっているのですが1台はアース・白線・黒線、もう1台はアース・黒線・白線となっています。 また、照明器具を交換した際にローゼットを割ってしまい交換しようとしたら(ネットで調べた)白線・黒線の位置が逆になっていました。 電気屋さんを呼んだ際にこの、黒・白について換気扇を含め聞いたのですが換気扇も含めどっちがどっちでも基本的に問題はない。しかし照明器具のほうは一応こちらが白。と決まっているのでそうするだけで、換気扇(中を見てくれました)はこれはどっちがどっちいいでも器具だね。といっておりました。 勉強の為に教えてください。どういう意味なのでしょうか?なぜ照明器具は白線側が決まっていて換気扇は決まっていないのでしょうか?大変分かりにくく申し訳ございません。
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分かりやすく言えば 住宅などに使用されている換気扇は、通常 単相100Vです。 単相 100V とは、 電線が2本という事です。 この場合、黒と白はどちらに繋いでもOKです。 三相になると3本になるので、繋ぎ方が決まりますが・・・ その前に、無資格者が電源配線の接続はできませんので 十分注意してください。 換気扇等器具に電源配線を接続するには、資格が必要です。
動くかどうかだけを考えるなら、電器屋さんのいうことは間違ってはいないのです。 ただ、プロとして、というか有資格者としてどうなんだよ、とは思いますね。 家庭用の電源は、電力会社の高圧配電線で送られてきて、変圧器で家庭用の100Vあるいは200Vの低圧に下げられます(ここでは動力は説明が複雑になるので省略して電灯のみを考えます)。 このとき、変圧器が万が一故障してしまった場合に、低圧側に高圧電流が流れ込んで焼損事故や感電死傷事故にならないようにするため、低圧側の1線を、地面のアースと接続します。こいつをB種接地といいます。 で、ルールどおりに配線されていれば、この地面とつながった1線が、「白」になっているはずなんですよ。 だから、スイッチを介さずにつなぐ方、普通の人が触れる危険性が高いほうに「白」、スイッチを介してつなぐ方に「黒」の線をつなぐというルールになっているのです。 ランプレセクタプル(電球を付けるソケット)がわかりやすい例ですね。 白相(接地側、W、N)は外側のネジを切ってあるほう、黒相(非接地側、B、L)は真ん中のほうにつなぐようになっています。 コンセントにも、区別があるんですよ。長い方が接地極、短い方が非接地極になるようにするのが正しいです(気にする人は少ないけど)。 ちなみに、電気工事士の実技試験で逆につなぐと、それだけで(どんなにきれいに仕上がっていても)重大欠陥として不合格になります。
原理は簡単です。 家電品のコンセントと同じですよ。コンセントと家電品の差込に向きの指定は無いでしょ? 交流機器の特徴でもあります。