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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:行政書士試験H17年25問の3肢について)
行政書士試験H17年25問の3肢について
このQ&Aのポイント
- 行政書士試験H17年の問題集について解説が疑問に思います。
- 問題の中で時効による所有権の取得に関しての説明があり、解説と矛盾しているように感じます。
- 解答は×とされていますが、私は解説が間違っていると考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
BはAから売買により取得したので、善意取得です。10年で時効取得します。そもそもBは買ったのだからBのもののようですが、その売買を主張できないときもあります。それが二重譲渡です。今回はその問題です。 Aは、BとCに売却しました。この場合、先に登記したほうが勝ちます。しかし、そんな場合でも、Bは、時効取得なら主張できるのか?という話です。そして、時効取得成立時の所有者Cには、登記なしで主張できるので、Xになるわけですね。 つまり裁判で、BとCが争ってて、Cが「俺には登記がある。二重譲渡で登記のある俺の勝ちだ」と言ったとき、「いやいや、これは時効取得で俺の勝ちだ」とBが主張し、結局、Bがその土地を手に入れたわけです。もし、時効取得を主張できなかったら、Cの土地になってたわけです。 ということで、解説は、あまりにシンプルですが、正しい。
お礼
>そもそもBは買ったのだからBのもののようですが、その売買を主張できないときもあります。それが二重譲渡です。 なるほど、買っても主張できないときがあるんですね。 よくわかりました。 これからもう少し勉強してから質問します。 ありがとうございました。