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スライムについて

 先日、児童館祭りでスライムを400人の子どもと一日作る担当でした。  その時、ホウサ(通称魔法に水)を入れてかき混ぜるのにゆっくりかき混ぜる子と、セッカチに混ぜる子が居ました。  どうも、ゆっくり回した方は大きいスライムの固まりになり事に気が付きました。  その反面、セッカチに回した結果は、バサバサ状態のスライムと子ども達の反応はバサバサ状態は、不満となって帰ってきました。  このバサバサ状態を大きな固まりのスライムに換える事は出来ませんか。  これは、子どもから出た質問です。  お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • shota_TK
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回答No.1

難しいのではないかと思います. スライムは,ポリビニルアルコール(ポバールとも.洗濯のりの成分)をホウ砂(ほうしゃ)で架橋させてゲル状物質にしたものです.架橋の最中に激しく撹拌すると,分子構造が破壊されて,崩れたゼリーのようになってしまいます. 一度このような状態になってしまうと,復元は難しいと思いますが,失敗作品を少量のお湯に入れて十分柔らかくした後,新しいポバールを加えて,もう一度ホウ砂を入れれば,古いスライムを抱き込んだ分子構造になって,そこそこのものができるかも知れません(やってみないとわかりませんが,難しいと思います). 失敗した原因を考えてもらうことにも重要な意味があると思いますので,そのような方向でご指導されたらどうでしょうか? あと,念のためですが,ホウ砂は子供が5gほど口に入れると死ぬこともありますので,扱いにはご注意を.スライムをずっと触っていると炎症を起こすこともあります.

その他の回答 (1)

  • ryifa
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回答No.2

おそらく結合が関係していると思います。詳しくは分りませんが、ゆっくり回すことによってポリビニルアルコール(水のり)にあるヒドロキシル基(-OH)という水酸基が失われ、結合できないのが出てきたのではないでしょうか?逆にゆっくりと混ぜた方の子はその水酸基が隅々にいきわたり結合もそれなりにできたので大きいスライムができたのだと思います。ちなみにスライムというのは水素結合という結合でできており、この水素結合というのはちょっとした力で結合が失われ、でもまたすぐ結合するという性質があります。よってスライムはちぎったり、くっつけたりできるんですよ♪詳しくいうとホウ砂との化学式や加水分解などを説明して、さらには目の痛い化学式を説明する事になると思います。私はちょっと詳しくないので説明不可能でございます。申し訳ございません。この回答もあっているかどうか・・・もし間違っていた場合は あしからずご容赦くださいますようお願い申し上げます。

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