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名詞が三つ続いたときのハイフンの使用
- 名詞が三つ続く場合、一般に、前半の二つの名詞が三つ目の名詞を修復していると思われます。この場合、形容詞的な役割を担う前半の二つの名詞の間にはハイフンを入れることがあります。
- Wall Street Journalでは、名詞が三つ続く場合にハイフンを使っていることが一般的です。
- ハイフンを使うことで、文の意味や読みやすさを明確にすることができます。
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約束事ではないと思いますよ。横一列に3つの単語が書かれてあればその3つの語の修飾関係を読者が独自に考えなければなりませんよね。→正確に言えば思考回路を2度試さなければならなくなる。1度の2倍の時間と言うよりも、3倍、4倍の時間がかかる場合もある。 それを2語だけハイフォンでつなぐとすれば、意味のレベルでは3語ではなく2語になります。それだけで読者は助かりますよね。→正確に言えば思考回路は1度で済む。 これは造語感覚で誰でもが作っていいと思いますよ。学術文書では注意が必要だと思いますが。 【Deficit-reduction target】=「何を目標にしているの?」→「赤字減少です」 【Employment-level decline】=「何が下降線をたどっているの?」→「雇用のレベルだよ」 【Commodity-price gains】=「何の利益」→「商品価格だよ。」 【Consumer-technology companies】=「何の会社?」→「消費者向けの技術のだよ。」 【Life-insurance company】=「何の会社?」→「生命保険のだよ。」 【Power-distribution pylons】=「何の"pylon"?」→「配電のだよ。」 【Customer-service office】=「何の会社?」→「顧客サービスのだよ。」 とすべてご存じの上でご質問されたのだろうと推測しましたが、あえて答えさせていただきました。
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- 井口 豊(@Iguchi_Y)
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回答1で >学術文書では注意が必要だと思いますが 書かれているように,迷わないようにと,決まりがあるのです。 例えば,アメリカ物理学会(American Physical Society)のサイトでもハイフンの使い方を解説しています http://www.apsstylemanual.org/apsHouseStyle/punctuation/hyphens.htm これは,もとをたどると,The Chicago Manual of Style(既に16版)という出版マニュアル http://www.chicagomanualofstyle.org/home.html を手本としてます。 手本がなかったら,学術論文や新聞は,やはり困るでしょう(私も英語論文書きますから,参考にします)。 この中で,ハイフンについては, http://www.chicagomanualofstyle.org/16/images/ch07_tab01.pdf で詳しく用法が解説されています。 3語以上でも使わない例も示されています。 foreign phrase: Open unless hyphens appear in the original language. 元の言語に無かったら,使わない,という意味ですね。 例 a Sturm und Drang drama 他にも, chemical term: Open in both noun and adjective forms. 例 sodium chloride solution 化学用語でも使わないんですね。 是非,参考にしてください。
お礼
了解です。どうも有難うございました。 いわゆる "Convention [慣例]" みたいなものですね。 化学の世界では他にも "IUPAC命名法" が(有機)化合物の呼び名の標準化に大きく貢献していますものね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 成る程そのように考えれば納得しやすいですね。つまり、 ・文法上のルール(決まり事)ではない。 ・しかし、読者に分かりやすい紙面づくりのために、このような編集指針(Writing Code)を設けている。 といったところでしょうか。 >これは造語感覚で誰でもが作っていいと思いますよ。 文法に囚われ過ぎない、創意工夫に溢れた(臨機応変な)文面創りも大事だと言うことだと思います。それが文学や "Reader-Friendliness" に繋がっていくのでしょうね。