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京都に住む方への質問:京都の空間表現について
- 京都に住んでいる方への質問です。言語学を専攻しているものです。現在、京都の空間表現について調べています。知人に東西南北の表現をする人がいるか尋ねたいと思います。
- 京都の表現方法について、以下の3点について質問します。1.あなたの知人で東西南北の表現をする人はいますか?2.相手が使うジェスチャーに違和感を感じたことはありますか?3.道案内をする際に東西南北の方向を指すジェスチャーをする人はいますか?
- 京都に住んでいる方に質問です。言語学を専攻しているものです。現在、京都の空間表現について調べています。京都市内では、道を表す際に左右の表現を使わず、東西南北の表現を用いると聞いています。そこで、以下のような質問をしたいと思います。1.知人に東西南北の表現をする人はいますか?2.相手のジェスチャーに違和感を感じたことはありますか?3.道案内をする際にジェスチャーをする人はいますか?
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補足に書かれていた内容について回答します。 建物の中、部屋、地下街などでは、東西南北は使いません。 使うとすれば、「前後左右」ですね。 大きな通りに面した小さな喫茶店にはいっても、東西南北はわかりますが、「窓側の席」、「奥の席(出入り口から見て奥の方)」という言い方をします。 百貨店やホテルなどに入れば、東西南北がわからなくなります。 道案内をするときですが、相手が地図を持っていたら、私だけかもしれませんが、案内する方を北に向けます。 理由としては、地図は北が上になっているからです。 地図だけ北を向ける場合もあります。 徒歩5分以内の近くであれば、特に方角を言わずに「向こうに3分も歩いて行けば、○○寺が見えます」という言い方もします。 曲がる場合であれば、「ふたつめの角を右(左)に曲がる」という感じで教えます。 外国人の場合は、英語が苦手ですから、単語を適当に並べて、「ゴーストライト(まっすぐ)」、「ネクスト コーナー ターン レフト」のような感じですね。 京都独特の表現ですが、位置を知らせるには、「上がる・下がる・西いる・東いる」は使いますね。 先の回答者が札幌市を例にされていますが、京都の場合、通り名がすべてにありますので、AB上がる、CD西いる、のほうがわかりやすいですね。 「言語学」など、どのような学問か知りませんが、いろいろと調べることがあるのですね。
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#3 人に方角を言う場合、「あちらが北になります」、「東はむこうです」と言いながら、手のひらで指します。
1 (1)ない (2)ない (3)場合によっては、あるかも 2 ない 3 ある バス停でも「西本願寺前」というように具体的な名称を使う場合と、 「堀川五条」、「四条堀川」のように通り名の交差する呼び方をするところがあります。 極端かもしれませんが、「A(通り)B通り)上がる(北)」のほうがわかりやすいようになっている場所が、市内の中心部です。 行政区でいえば、上京区、中京区、下京区、東山区の一部 京都の場合、碁盤の目になっていますが、東西・南北がはっきりしている。 斜めになっている道が少ない。 札幌市も碁盤の目になっていますが、東西南北が斜めになっているはずです。 もっとも、札幌市ですと、「南7条西13丁目」のような独特な表現をします。
補足
解答ありがとうございます。 とても参考になりました。 解答を拝見すると、室内では東西南北の表現があまり使われていないようですね。 質問3についてなのですが、 道について質問する際に左右の表現も使いますか? それとも必ず東西南北を使い、方角を指すのでしょうか? (ほとんどの日本人は自分から見た指差しをします。) ご協力感謝します。
- shubal
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1.(1)の表現は使いません。3.これはいます。その他はすべてあります。
補足
解答ありがとうございます。 参考になります。 (2) 南側のいすに座る という表現をする人がいるということは、室内でも東西南北を使うことがあるのですね。 日常茶飯事のことなのでしょうか? 2.の解答についてですが どういった違和感があったのかを具体的に教えて下されば助かります。 質問3についてなのですが、 道について質問する際に左右の表現も使いますか? それとも必ず東西南北を使い、方角を指すのでしょうか? (ほとんどの日本人は自分から見た指差しをします。) お時間があればでいいのでよろしくお願いします。
お礼
貴重な御意見、御回答感謝致します。 京都では特殊な地理的環境にあるので、他の地域と違い『東西南北』の表現を多く用いているのですね。 通りの名前も要因のひとつであると思います。 とても参考になります。このご意見をふまえ、今後京都の歴史や文化を詳しく調べ、そして実際に訪れ、調査を続けていきたいと思います。 ありがとうございました。