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国内の製造業の地域的偏りは何が原因か

国内の製造業者は会社が存在している場所の地域的な偏りがあります。 手袋、杖、等々・・・ 同じ国内ですから為替が原因でもないだろうに、なぜこれだけの地域的偏りができるんでしょうか。 また、全国の他の場所で新規参入しようという業者があらわれないのでしょうか。

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  • tanuki4u
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回答No.3

陳腐化と言っても技術は属人的な部分がありますから、集積したほうが技術は伸びる。 また、購買する方から考えると、A地区には100の同業者がいて、B地区には10の同業者がいれば A地区に行ったほうが、商品のバリエーションが獲得しやすいですし、価格競争もさせやすい。 職人がすでにいるとこに行って、ちょっと高給で雇ったほうが、まったく職人のいないところで職人を養成したり、ほかの地区から職人を連れてくるよりも安く出来ます。 重化学工業のように、人工の港湾を作って大掛かりに資本の力で産業を起こすのとは、中小企業の集積は理由が違います。

kotiya
質問者

お礼

そうですか。わかりました。

その他の回答 (2)

  • tanuki4u
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回答No.2

根源的には自然地理に依存するかと 醤油産業は 大豆と塩の移出の要となる交易地で発達します。 大量の塩、大豆を不便なところでわざわざ作りません。 醤油関係で言うと、信州味噌が強くなったのは、明治時代に 信州に多くできた繊維関係の女工に安価なタンパク質を供給するため というニーズ対応です 手袋云々というと 技術移転問題と推測します 鰹節の製法は技法を知っている人が嵐などで漂流し命を助けられたお礼に伝えたという伝承が残っています。特許で守られて技術が伝播しないように 秘法みたいな感じで 技術移転ができない場合があります

kotiya
質問者

補足

送料の問題ですか。 特許というと先端技術のように感じますが。 もっと陳腐化した技術しか使わないものはどうなんでしょう。

noname#185422
noname#185422
回答No.1

はじめまして、よろしくお願い致します。 戦後の時にいくつかの土地があまりました。 財閥がそこを買い取り、その約束としてその県に将来工場を移転する 約束をしています。(自治体に税金が入るしくみ) すなわち、数十年前からその空いた土地に移転する約束をしているので 昔の財閥系の会社は、移転するのです。 土地はもうすでに押さえているので、新規参入するには難しいのです。 ご参考まで。

kotiya
質問者

補足

戦後すぐは旧財閥は解体されたと思うのですが。

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