●暖房用の燃料に、薪や木炭を使用すれば、それによるCO2の排出量は0になりますが、森林破壊になりかねないという問題があります。
●暖房や給湯に、主成分が天然ガスの都市ガス(天然ガスではないものは除く)を、燃料して使用すれば、石炭、石油、液化石油ガス等を使用する場合と比べれば、CO2の排出量が少し少なくなります。
●夏季を除いて、野菜の保存には、冷蔵庫を使用せずに、自然の冷気を利用する。
●夏季にクーラーを使用しない(北海道であれば十二分に可能である事は確認済み、というか私は神奈川県の夏をクーラーなしで数年に渡って乗り切った経験があります)
●断熱の一種ですが、窓や戸(屋内のものも含む)の隙間を、隙間塞ぎテープ等で塞ぎ、隙間風を防止する
●暖房にパネルヒーターや床暖房を採用(なるべくなら都市ガスを熱源とした温水式のもの)
●ソーラーシステムによる暖房や、太陽電池パネルによる発電の採用(但し、雪下ろしが大変なのが大きな短所)
●寒冷地には限りませんが、風力発電の採用(但し、騒音問題あり)
●住宅用としては無理かもしれませんが、地中から地面の上までの間に、多数のヒートパイプを通し、冬期間はヒートパイプで地中の熱を寒風で冷やし、夏季は地中に張り巡らした配管に、不凍液を循環させ、低温となった地中の土を利用して、不凍液を冷やし、冷房に利用する
●北国は緯度が高いため、夏季には太陽が出ている時間が長くなるので、それに合わせて照明を点ける時刻を遅くする(CO2の削減とは無関係に、昔から無意識にやっている事だとは思いますが)
×寒冷地以外であれば、暖房にヒートポンプを使用すれば、CO2の削減になるのですが、残念ながら寒冷地では、冬季にヒートポンプによる暖房を行なおうとしても、室外機が直ぐに霜で凍り付いてしまうため、頻繁に除霜を行わねばならず、実際に暖房が入っている時間の割合が極端に短くなるため、ヒートポンプでは室内を暖める事が出来ない。
お礼
丁寧にご回答して頂きありがとうございました。 参考にさせていただきます。