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CO2削減の単価
- 工場管理を担当する者が考える、工場の省エネ対策として設備動力の削減によるCO2削減の費用効果について検討しています。
- 電気使用量の削減でCO2排出量を減らすことができる一方、一事業所のCO2削減が社会的にどれくらいの効果をもたらすのか経営陣に困っています。
- 皆様のご指導をいただきたく、CO2削減における単価と効果についてご教示いただけると幸いです。
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東京海上主催セミナーが来週あります。 http://www.tokiorisk.co.jp/seminar/enviroment20061211.html 僕も聴きに行ってきました。やはり来年は環境経営が一般的になりそうだなと感じました。優先順位ではなくて、所与の条件として。 リコーのプレゼンテーションも感動ものでした。http://www.ricoh.co.jp/ecology/ やはり経営は 人、人材に尽きますね。環境なくして社員がやる気になれない時代になってきました。 人は石垣 人は城 これを築く 手段が 環境経営ということでしょうか。
CO2 取引はこれから発生してきますが、自分でやる価値はなくて、政府開発援助先を決める場合に国家間で 競争をする 価格と考えられます。 もちろん 環境貢献のために自分でやるのであれば 価格は自分で決めればよいわけです。 私たちも http://www.evf.jpn.org で 検討をしております。 今のところ CDM 評価で CO2 1トン当たり 5$-10$ となりそうだが 各国予算枠、達成時期間際などでは 高くなることもあり、中小規模の案件をどうまとめるか 模索中です 省エネルギは環境によい、というのは幻想です。省エネルギは やらなければならないことになりつつありますが、環境を変えるほどの目標値ではありません。悲観的にいえば、もうとまらないところまできているので。ではなぜ今、省エネルギかというと、そうしないと商品が売れなくなるから 経済活動の必要として、実施するということです。一部の企業では必要に迫られてコスト100$/トン でもCO2削減を実施する例もあります。 温暖化はとまらず、僕たちが生きているうちに 南極の氷棚が割れて、海面は8mほど上昇すると思います。 それをテレビで中継するでしょうが、津波もきます。そのほかにもいろいろ起こるので、その備えをしておかねばなりません。その費用は 多分環境税のような形で負荷されてくるはずです。 発展途上国はさらに深刻ですので、経済発展のための国際援助が行われますが、内容では省エネルギ技術が優先されるでしょう。考え方は 影響の緩和(終末医療、痛み止め)の方向に動いています。
お礼
返答ありがとうございます。また、遅くなりましてすみませんでした。 自分達の事業所で省エネを実施することにより、環境貢献として、5$~10$/CO2、1トンの対費用効果があるということですね。 やはり、経営者には自社のメリットが一番の関心事なのでしょうが、「省エネは環境にもいいんだ」とわかっていただきたく考えていました。 また、HPもとても勉強になります。じっくり拝見させていただきます。 ありがとうございました。
mzkです。 ご質問の趣旨のうちの単価は生産量あたりの消費電力として考えられているのでしょうか?単純な電気代節約以外にも「二酸化炭素排出枠を買っている金額」から逆算したコストも浮くことになると思いますが門外漢なのでよく分かりませんので、環境関係で参考にしているサイトの一部をご紹介しておきます。
お礼
早速の返答ありがとうございます。 省エネを工場単位で実施した場合、電気料金が安くなるほか「環境にもこれだけいいんだ」ということを話していた時に、どれくらい?、それも利益になるの?という質問があり調べていたところです。 「CO2の売買金額からの逆算」これは参考になりました。挑戦してみます。 ありがとうございました。
お礼
kcbさん、情報ありがとうございます。 早速、経営陣にはプリントアウトして見せたいとおもいます。 調べてみると、いろんな単価がありますね。 環境税もにわかに進んでいるようですし、工場のコスト削減は省エネ対策が重要ということが解りました。 いろいろ、ありがとうございます。