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電源トランス 一次・二次を逆に接続

ミニコンポ用の電源トランス(複巻一次100v・二次12v24v24v36v48v)の一次と二次を逆に接続してみました。 素人の単なる興味からです。 二次の48vの端子に100vを接続、一次側は約200vになりました。 ところがトランスはブーンという音をあげ、さわれないくらい発熱、ただちに中断しました。 なぜ発熱するのか知りたいと思います。 ご存じの方がおいででしたらお教え下さい。

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  • sailor
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回答No.1

二次側のほうが巻き線の数が少ないから、電流が以上に多く流れたからです。 一時側100Vの方の巻き線に対し2次側48Vなら、単純に考えると1一時側巻き線の48%の回数しか巻かれていませんので、電気抵抗は小さくなります。また、巻き線の発生する磁力が巻き線が巻かれているコアの飽和磁束密度(こいるが発生する磁力はATという単位で表され、巻き数と電流をかけた値になる)を上回ってしまうと、さらにインピーダンスは小さくなり電流が余計に流れます。抵抗があるところに電流が流れれば発熱するのは当然です。実際は電磁気学の話でこれほど単純ではありませんが、ざっと言うとこんな感じです。 単なる興味からの実験とのことですが、場合によっては巻き線が焼けてショートし火災や感電事故につながる危険な行為ですので、もう少し勉強してから実験した方が良いでしょう。

marukanchan
質問者

お礼

ありがとうございます。 良く分かりました。 おっしゃる通り生兵法は怪我のもとです。 お言葉、肝に銘じます。

その他の回答 (1)

  • okormazd
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回答No.2

トランスでの電圧の昇降は巻線比によることは、ご存じだと思います。一次100V、二次48Vだと、一次側巻線回数が多く二次側巻線回数が少ない。ということは、一次側の線長は長く、2次側は短い。ということは、 一次側抵抗(インピーダンス)大で二次側抵抗(インピーダンス)小 です。 普通に使うときは、一次側に100Vをかけても大きな電流は流れないような一次側の抵抗になっているが、二次側48Vに100Vをつなげば、二次側抵抗は小さいので、大きな電流が流れ、発熱が大きくなる。 ということですが、 発熱するのも火災の危険がありますし、大きすぎる電流が流れるため、ブレーカーが落ちます。 普通は素直に使いましょう。普通じゃない使い方をするなら、ある程度の知識・技術を持ってしましょう。

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